健康

2016/08/04

目のかゆみ、こすり出すと止まらない…どう対処すべき?

目のかゆみ、こすり出すと止まらない…どう対処すべき?

目がかゆいと、ついごしごしこすってしまうものですが、目には影響があるのでしょうか。今回の相談者は30代の男性です。目がかゆくてこすり出すと、充血するまで止まらなくなってしまうといいます。目をこすり続けると、どうなってしまうのでしょうか。目のかゆみにはどう対処するのがよいのでしょうか。

30代男性からの相談:「目のかゆみの対処法について」

目にかゆみを感じると、際限なくこすってしまいます。こすればこするほど、かゆくなるのはわかっていますが、一度こすり始めるとやめられず、目が真っ赤になり、ゴロゴロした感覚になることもしばしばです。あまり目をこするなと、昔母親に言われましたが、実際目をこすり続けると、どうなってしまうのでしょうか。目にかゆみを感じた場合、こすらなくてすむ方法を教えてください。(30代・男性)

こすり過ぎは要注意。皮膚の弛みや飛蚊症の原因に

かゆみは辛いものですが、こすり過ぎは角膜を傷つけたり、表情筋に影響が出ます。目の周りの弛みや飛蚊症の原因にもなるため、注意が必要です。

目のかゆみは辛くて、我慢するのが難しいと思いますが、こすってしまうのは一番よくありません。目の白い部分が浮腫んでしまったり、角膜を傷つけてしまう原因になります。(看護師)
目がかゆいからといってこすってしまうと、視力調整にかかわる筋肉や、表情筋に影響が出ます。今はなんともないかもしれませんが、長期的に続けると目の焦点が合わなくなったり、視力が低下したり、目の周りの皮膚がたるんでくると思われます。目をこすることで、目に小さな傷がつき、飛蚊症とよばれる、視界の一部にごみや小さな虫のようなものが見える症状を呈するようになるかもしれません。(看護師)

冷やすとかゆみを緩和に。原因に合った目薬の使用も

目がかゆい時は、冷やすと症状を緩和できます。原因に合った目薬も効果がありますが、乱用は避けましょう。

目のかゆみの原因としては、花粉症やハウスダストなどによるアレルギー、細菌性・ウィルス性結膜炎、ものもらい、乾燥(ドライアイ)、コンタクトレンズの刺激による炎症などがあります。目のかゆみを和らげるには、目を冷やす方法があります。直接的な原因の排除にはなりませんが、一時的に症状を緩和することは期待できるでしょう。(看護師)
目薬の点眼という方法もありますが、市販の目薬を乱用することはあまりよくありません。抗菌薬、0抗アレルギー薬、ドライアイ用など、かゆみの原因に合った目薬を点眼する必要があります。目のかゆみが頻繁に起こる、症状が軽快しない、強くなるなどの症状がある場合には、眼科を受診し、専門医にかゆみの原因に合った薬の処方を受けるようにしましょう。(看護師)
かゆみは痛みよりも我慢しにくい症状といわれますが、目にかゆみを感じた場合、かゆみを抑える成分が含まれた目薬などを使用し、症状を緩和させていく方法があります。あまり長期間にわたり、症状が続くようであれば、眼科の受診も検討してください。(看護師)

目のかゆみはつらいものですが、こすり過ぎは目を傷つけ、表情筋に影響を与えます。冷やしてかゆみを緩和し、適切な目薬を点眼するのがよいようです。目薬は自己判断での乱用を避け、できれば眼科で処方してもらいましょう。

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