健康

2016/07/16

視力が右1.5、左0.5…左右の視力の差が大きい原因は?

視力が右1.5、左0.5…左右の視力の差が大きい原因は?

左右の視力が大きく違うのはいったい何が原因なのでしょうか。今回は60代の男性からの相談です。20代のころから視力差があった男性ですが、年とともに差が開き今では右が1.5で、左が0.5だといいます。病気が原因ではないかと悩む男性に、専門家からはどのような回答が寄せられたのでしょうか。

60代男性からの相談:「左右の視力差が大きい原因と対処法について」

20代の時から左右の視力差があります。右目が1.5なのに、左目は0.5しかありません。年齢を重ねてから、ますます左右の視力差が開いています。そのため近くを見るときは左目、遠くを見るときは右目を働かせ、眼鏡なしで生活しています。人間は左右対称になっているのが調和の取れた身体といいますが、左右の視力差が大きいのは脳か身体に病気や欠陥があるためでしょうか。(60代・男性)

左右の視力に差がある”不同視”。原因はものを見る姿勢

左右の視力の差が0.3以上あることを不同視といいます。不同視は、ものを見る時の姿勢が原因で起こります。

左右の視力に著しい差があることを、「不同視」といいます。一般的に視力差が0.3以上であれば不同視とされています。視力差があると眼精疲労を起こしやすく、ひどい場合には頭痛や肩こり、食欲不振などを伴う場合もあります。(看護師)

「不同視」の原因は脳ではなく、ものを見るときの姿勢が原因と言われています。両目をバランスよく使っていないと「不同視」になります。

本やテレビを見るときに、顔や身体が左右どちらかに傾けて見る、携帯電話や本を寝転んで見る、肘をついて字を書くなどの習慣が視力の左右差の原因となるといわれます。まずはそのような習慣がないか、見直してみてください。

肩こりや頭痛の原因になることも。眼科を受診し視力矯正を

不同視を放っておくと、肩こりや頭痛の原因にもなります。眼科を受診して現状を把握し、必要ならば視力矯正を行ないましょう。

このままの状態で放置すると、左右の視力差が更に広がる可能性があります。早めの対処が必要でしょう。自己判断のみで対策するよりも、一度眼科を受診し、専門医の診察を受けてください。現在の目の状態を正確に把握し、矯正用メガネなどが必要かどうかも相談しましょう。(看護師)
不同視ですと視力が良い方の目で遠くを、悪い方の目で近くを見る、というように無意識のうちに左右の目を使い分けてしまうため、視力差が大きくなっていきます。左右の視力差があると、無理をしてものを見ている状態が続くので肩こりや倦怠感、頭痛などの眼精疲労の症状が出ます。眼科医の指示を受けながら、悪い方の目を使い視力を上げるトレーニングをしたり、眼鏡やコンタクトレンズで視力矯正を行なうことをお勧めします。(看護師)

左右の視力の差が0.3以上ある不同視は、ものを見る時の姿勢が原因で起こります。差が大きいと眼精疲労を起こしやすく、肩こりや頭痛を起こすことがあります。普段の姿勢を見直すとともに、眼科で検査をし場合によっては視力矯正を行いましょう。

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