多汗症

2016/07/16

お酒を飲んで寝ると大量に寝汗をかいてしまう…なぜ?

お酒を飲んで寝ると大量に寝汗をかいてしまう…なぜ?

起きると布団がびしゃびしゃになるほどの寝汗をかくことがある、という男性からの相談です。お酒を飲んだ日に寝汗が多いようですが、アルコールと寝汗には関係があるのでしょうか。

20代男性からの相談:「寝汗をすごくかきます」

私はもうすぐ30になります。お酒がかなり好きで、煙草も吸います。食は細いほうだと思います。新陳代謝は良いほうで、脂っこい食事をしても、昔から太りません。夏や冬にも関わらずお酒を飲んだ日の夜、特に暑いと感じない日でも、朝になったら布団がびしゃびしゃになるくらい、ものすごく大量に寝汗をかくことがあります。お酒と何か関係があるのでしょうか。それともタバコや食事が原因でしょうか。(20代・男性)

汗をかきやすい体質に加え、アルコールやタバコとの関連も

新陳代謝がよく汗をかきやすい体質なのに加え、アルコールによる血液循環や体温上昇が寝汗を招いていると考えられます。また、喫煙が自律神経に与える影響も関係しているようです。

人は夜間寝ている間でも、季節を問わずコップ1杯程度の汗をかくといわれています。飲酒後はアルコールの成分によって血液循環がよくなり、汗をかくのも考えられなくはないです。(看護師)
寝汗がひどいのは腎臓機能が低下していたり、ホルモンバランスが乱れていることが原因のひとつです。しかし寝汗とアルコールが全く関係ないかというと、そうではありません。アルコールがまだ分解されていない状態で就寝してしまうと、寝汗をかきやすくなります。それは肝臓がアルコールを分解して、体外に排出しようとするからです。また、アルコールで体温も上昇傾向となります。(看護師)
喫煙もそうです。喫煙が原因で自律神経が乱れがちになります。自律神経が乱れることで、ホルモンにも影響を与えてしまいます。新陳代謝がもともと高いようですので、やはり汗をかきやすい体質なのかもしれません。(看護師)

今のうちに飲酒や喫煙など習慣の見直しを

現時点では寝汗自体に大きな問題はありませんが、このままの生活習慣では大きな病気を引き起こす可能性が懸念されます。今のうちに飲酒や喫煙などの習慣を、意識して見直すことが賢明です。

年齢ももう30歳ですし、これからは基礎代謝も低下していきます。喫煙習慣もあるようですので、食が細くても生活習慣を見直していかなければ生活習慣病に罹患する可能性が高くなります。飲酒後に汗をかくのも今はまだよいですが、現在の生活習慣を続けた結果、脳梗塞などの重大疾病になる可能性は否定できません。健康に影響の出てない今のうちから、禁煙等も意識してください。(看護師)

汗をかきやすい体質に加え、飲酒や喫煙による影響が寝汗を多くしていると考えられます。今はそれほど問題ではないようですが、このままでは生活習慣病にかかる可能性が高いため今のうちに生活習慣を見直しましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加