健康

2016/07/15

目のピントが合わなくなった…原因は?改善策は?

目のピントが合わなくなった…原因は?改善策は?

40代になると、目のトラブルも増えてきます。今回の相談者は、目のピントが合わないことが多くなったと悩んでいます。老眼かと思うものの、遠くのものが見えにくいこともあり、原因がわかりません。どうすれば改善するのでしょうか。

40代男性からの相談:「目のピントが合わない理由と対処法について」

最近目のピントが合わないことが気になっています。はじめは老眼が始まったかな、と思っていましたが、遠くのものにもピントが合いにくいです。特に夕方や新聞などの文字を読んだ後が、ひどいです。疲れ目かと思い、目薬を使ったり目を閉じて休憩していますが、改善されません。目の充血もありません。かすむというよりはピントが合わず、ぼやっと見える感じです。どうしたらよくなるのでしょうか。(40代・男性)

ピントが合わない主な原因は「疲れ目」「老眼」「眼精疲労」

ピントが合わない原因として考えられるのは、疲れ目や老眼、眼精疲労です。老眼でも近くから遠くを見ようとすると、ピントが合わないことがあります。

目のピントが合わなくなる主な原因は、「疲れ目」や「眼精疲労」「老化」が考えられます。パソコンやテレビ、読書などで目を酷使すると、目のピントを合わせる働きをしている毛様体筋が緊張を続け硬直するため、目のピント機能が低下します。いわゆるピントフリーズ現象です。(看護師)
眼精疲労は、長時間のパソコン操作や携帯電話の使用、手元の細かい作業や読書など、一点にピントが固定される作業の後、他の距離にピントが合いにくくなるピントフリーズ現象が起こります。目が乾くドライアイの状態によっても、眼精疲労は起こります。夕方になると特に症状がひどくなるのは、目の周囲の筋力の疲労が蓄積するためと考えられます。(看護師)
老眼は加齢とともに、目のピント調節をしている水晶体の機能が低下し、ピント調節が鈍くなることで起こります。老眼の場合近くのものだけが見えにくいと思われがちですが、ピント調節機能の低下なので近くから遠くのものにピントを切り替えたときに見えにくさを自覚する人もいます。(看護師)

長時間の作業は避け、目を休ませて。場合によっては受診を

できるだけ長時間の作業は避け、目を休ませるようにしましょう。症状が悪化するようであれば、病院を受診しましょう。

長時間一点に集中するような作業はやめ、目が疲れたら休憩を入れて目を休ませましょう。目を閉じて休息をとるときに、蒸しタオルなどで目を温めると、血流がよくなり疲労がより解消されるでしょう。(看護師)
疲れ目には、ビタミンB6やビタミンB12が含まれている目薬がおすすめです。また、ピントの調節をサポートする「メチル硫酸ネオスチグミン」配合の目薬を使用するのもよいでしょう。これらの対処法で症状が改善されない場合は眼科を受診し、医師の指示を仰ぎましょう。(看護師)
もしも症状が悪化したり、片目のみ見えにくい、目の痛みがある、充血するなど、他の症状も出る場合には、緑内障などの病気が隠れている場合もあります。眼科を受診し、専門医の診察を受けましょう。(看護師)

ピントが合わない原因は、疲れ目や老眼、眼精疲労が考えられます。老眼でも遠くが見えにくいことはあるようです。目を休ませ、目薬も活用しましょう。場合によっては病院を受診しましょう。

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