健康

2016/07/14

暗がりで左右の目の見え方が違う…何が原因で起こる?

暗がりで左右の目の見え方が違う…何が原因で起こる?

真夜中にふとあたりを見ると、左右の目で見え方が違う…そんな経験をしたことはありませんか。今回は20代の男性からの相談です。明るいところでは特に問題ないのに、暗がりの中だと右目だけ暗く見えるようです。これまで目の異常を感じたことはなかった相談者ですが、いったい何が原因なのでしょうか。

20代男性からの相談:「暗闇での目の見え方について」

夜中に寝つけない時、ふと窓側を見ると両目の見え方に違和感がありました。左目は明るく感じるのに、右目はレトロのような古い感じで暗く見えてしまいます。パソコンを使った仕事をしていますが、車の運転時にメガネを着用するぐらいで目に異常があると感じたことはありません。明るいところでは見え方に異常は全くないのですが、年齢的に老化現象なのでしょうか。目になにか問題があるのでしょうか。(20代・男性)

眼球の”視細胞感度”の違いかも。圧迫による可能性も

眼球の明るさや色に対する感度は左右で違うことがあるようです。一過性のものの場合、片方に異常があったり、横向きに寝ていて片方の目だけが圧迫されて起こることもあります。

左眼が普通に見えるのに、右眼だけがぼやけた感じに見える症状は一度だけでしょうか。それ以降も何度も同じことが発生していますうか。一度だけだとすれば、もしかしたら右眼だけに目やにが薄く幕を張っている状態だったのかもしれません。また、横向きになって片方の目を圧迫した状態で眠っていると、目が覚めた時一時的に圧迫していた方の見え方がおかしいこともあります。(看護師)
左右の目の見え方に明るさの違いがある場合、いくつかの原因が考えられます。まずは左右の眼球の視細胞感度の違いが考えられます。これは左右で明るさや色に対する感度が違うために、起こります。また左右の視力の違いも、明るさの違いとして感じることがあります。(看護師)

病気が原因の可能性も。病院で検査して原因を明らかに

病気が原因の可能性もあります。継続して起こるようなら、病院で検査して原因を明らかにしましょう。

持続的なものだとしたら、網膜剥離の可能性があります。できるだけ早く病院に行きましょう。網膜剥離の場合、そのまま日常生活を送っているとどんどん悪化するので、至急病院を受診しましょう。(看護師)
病気が原因の場合は、「白内障」や「網膜症」、「視神経の病気」が考えられます。白内障になると、本来は透明の水晶体が黄変し、左右の色の違いが生じます。また、網膜は光を受け取る役目をしている組織で、網膜の病気は片目に発症しやすく、左右の見え方の違いが自覚しやすい病気です。これは眼底検査でわかります。(看護師)
視神経の病気では、神経の一部に異常があると暗く見えることがあります。眼鏡やコンタクトレンズで屈折矯正をしても症状が改善されない場合は、速やかに眼科を受診しましょう。(看護師)

左右の目で明るさや色の感度が違うことがあるのですね。片目に病気が発症している場合、左右の見え方は違ってきます。継続して起こるようであれば、病院で検査をして原因を突き止めましょう。

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