暗がりで左右の目の見え方が違う…何が原因で起こる?*

  • 作成日:2016.07.14
  • 更新日:2017.08.29
健康

真夜中にふとあたりを見ると、左右の目で見え方が違う…そんな経験をしたことはありませんか。

今回は20代の男性からの相談です。
明るいところでは特に問題ないのに、暗がりの中だと右目だけ暗く見えるようです。

これまで目の異常を感じたことはなかった相談者ですが、いったい何が原因なのでしょうか。

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相談:「暗闇での目の見え方について」

夜中に寝つけない時、ふと窓側を見ると両目の見え方に違和感がありました。

左目は明るく感じるのに、右目はレトロのような古い感じで暗く見えてしまいます。

パソコンを使った仕事をしていますが、車の運転時にメガネを着用するぐらいで目に異常があると感じたことはありません。
明るいところでは見え方に異常は全くないのですが、年齢的に老化現象なのでしょうか。

目になにか問題があるのでしょうか。(20代・男性)

眼球の”視細胞感度”の違いかも。圧迫による可能性も

眼球の明るさや色に対する感度は左右で違うことがあるようです。
一過性のものの場合、片方に異常があったり、横向きに寝ていて片方の目だけが圧迫されて起こることもあります。

左眼が普通に見えるのに、右眼だけがぼやけた感じに見える症状は一度だけでしょうか。

それ以降も何度も同じことが発生していますうか。
一度だけだとすれば、もしかしたら右眼だけに目やにが薄く幕を張っている状態だったのかもしれません。

また、横向きになって片方の目を圧迫した状態で眠っていると、目が覚めた時一時的に圧迫していた方の見え方がおかしいこともあります。(看護師)

左右の目の見え方に明るさの違いがある場合、いくつかの原因が考えられます。

まずは左右の眼球の視細胞感度の違いが考えられます。
これは左右で明るさや色に対する感度が違うために、起こります。

また左右の視力の違いも、明るさの違いとして感じることがあります。(看護師)

病気が原因の可能性も。病院で検査して原因を明らかに

病気が原因の可能性もあります。
継続して起こるようなら、病院で検査して原因を明らかにしましょう。

持続的なものだとしたら、網膜剥離の可能性があります。
できるだけ早く病院に行きましょう。

網膜剥離の場合、そのまま日常生活を送っているとどんどん悪化するので、至急病院を受診しましょう。(看護師)

病気が原因の場合は、「白内障」や「網膜症」、「視神経の病気」が考えられます。

白内障になると、本来は透明の水晶体が黄変し、左右の色の違いが生じます。

また、網膜は光を受け取る役目をしている組織で、網膜の病気は片目に発症しやすく、左右の見え方の違いが自覚しやすい病気です。
これは眼底検査でわかります。(看護師)

視神経の病気では、神経の一部に異常があると暗く見えることがあります。
眼鏡やコンタクトレンズで屈折矯正をしても症状が改善されない場合は、速やかに眼科を受診しましょう。(看護師)

左右の目で明るさや色の感度が違うことがあるのですね。
片目に病気が発症している場合、左右の見え方は違ってきます。

継続して起こるようであれば、病院で検査をして原因を突き止めましょう。

もしかしたら眼精疲労が原因の場合も

パソコンと長時間向き合うデスクワークの方やスマートフォンを長時間いじって目に負担を掛けている方は眼精疲労になりやすい傾向にあります。

眼精疲労とは、単なる疲れ目ではなく、慢性的に長く続いたり、すぐに目が疲れてしまったりと、その症状には様々なものがあります。

【目に強く現れる不快な症状】

目の奥が痛くなる、目が乾く、目が疲れて物を長く見れない、目がかすむ・痒い、目が重いなど

【物の見え方に影響が出る症状】

物がかすむ、視点を変えたときに焦点がなかなか合わない、いつもより明るく感じるなど

【目以外に現れる症状】

頭重・頭痛、首や肩コリ、めまい、手のしびれ、胃もたれなど

【精神に影響を与える症状】

不眠、倦怠感、不安感、抑うつなど

眼精疲労は上記のような症状を引き起こし、生活に支障を与えます。

十分な睡眠を取り、目を十分に休めるのはもちろんの事、マッサージやツボ押しするなどして目の周りの筋肉をほぐしてあげると良いでしょう。
又、眼精疲労の場合は血行が悪いのが原因の1つとなりますので、食事や運動で代謝を上げてあげると良いでしょう。

目の悩みにはブルーベリーがおすすめ

berry

よく目にはブルーベリーが良いなんてテレビやインターネットで話題になっていますよね。

それは、ブルーベリーに含まれるアントシアニンが目の性質に深く関わっているようです。
目にはロドプシンと呼ばれる物質が存在していますが、ロドプシンは吸収した光を信号に変えて、視神経を介して脳へ伝達します。

そして、この電気信号が脳を刺激する事で人間は初めて物体を認識して見る事が出来るのです。

ロドプシンは光に当たると分解され、次の光を受けるために再合成されますが、ロドプシンの働きが弱まると、視界がぼやけたり、曇ったりして物が見えにくくなります。

そこで、ブルーベリーに含まれるアントシアニンがロドプシンの再合成を促し、視覚の働きをサポートしてくれるため、眼機能改善の効果が期待されているのです。

アントシアニンは抗酸化の強いファイトケミカルの1つでもあるため、目から受ける紫外線からのダメージを防いでくれる働きも期待できます。

また、アントシアニンには血行を促す作用もあるため、摂り入れた栄養素を目に運ぶ役割もあるとされています。

但し、アントシアニンは体内に蓄積されないため、毎日摂取する事が必要です。
アントシアニンの推奨される1日の摂取量はブルーベリー60g~300g分とされているようで、1粒2gとしても最低30粒程度を摂取しなくてはなりません。

また、アントシアニンは熱に弱いため、サプリで摂取するほうが効果的のようで、最近ではブルーベリーやアントシアニンをブルーベリー以上に豊富に含むビルベリーのサプリを愛用している方も多くいます。
眼精疲労など、目の悩みがある方は一度試してみると良いでしょう。



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