口臭

2016/07/06

口臭が気になる!胃腸が弱いのが原因か?

口臭が気になる!胃腸が弱いのが原因か?

一言に口臭といっても、その原因は多数あり特定するのは難しいようです。主な原因は口腔内にあるようですが、そのほかにも胃腸が弱くいつも下痢や便秘を繰り返す場合、これも口臭の原因になるのでしょうか。

30代男性からの相談:「下痢と便秘の繰り返し。口臭の原因は胃腸にあり?」

周囲から、口臭がとても気になるといわれています。虫歯が原因かと思い治療しましたが、まだ臭いは残っているようです。他に考えられる原因として、加齢や胃腸トラブルがあります。痩せ型体型で胃腸は弱く、下痢や便秘を繰り返すこともしばしばです。通院する前に、何か生活習慣で気をつけることがあれば教えてください。(30代・男性)

舌苔や唾液の分泌不足なども

舌苔や唾液の分泌量が少ない、また親知らずもブラッシングの妨げとなり口臭の原因になることがあります。その他、胃炎などの内臓疾患でも口臭が出ることがあるため、心配な場合は内科受診を検討してみるのもよいでしょう。

口臭の原因としては、虫歯や歯周病、食べかすの付着や舌苔(舌についている白いもの)、唾液の分泌不足などが挙げられます。また親知らずがあると、ブラッシングが不足して食べかすがつきやすく、臭いの原因になります。舌に舌苔がついていたら専用ブラシで軽く除去するとよいですが、除去のしすぎは更に多くの舌苔が生成されてしまうため、注意が必要です。(看護師)
ストレスなどが原因で唾液量が減る場合がありますが、唾液は口腔内を清浄化する効果があるので、唾液が少ないことも口臭の原因となります。リラックスする、よく噛んで食べる、適宜水分を摂る、うがいや歯ブラシをするなどの方法で唾液の分泌が促されます。また口呼吸が多い場合も、口腔内が乾燥し唾液の分泌が間に合わずに口臭の原因となります。(看護師)
口腔内のほか内臓に原因がある場合もあります。胃炎や十二指腸潰瘍はよく知られていますが、糖尿病や肝臓病や癌などでも口臭が出ます。口臭がよくならない場合は、一度内科を受診してみてもよいでしょう。(看護師)

腸内環境が口臭の原因となることも!

腸内には膨大な数の常在菌があり、大きく分けて善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つに分かれます。この菌の生態系を腸内フローラといいますが、このバランスが悪く悪玉菌が多くなると、臭いの元となるガスが体内に多く発生するようです。

口臭の原因としては、虫歯・歯槽膿漏・舌苔・歯磨きやマウスウォッシュのやりすぎ・胃腸障害・糖尿病・肝臓疾患などたくさんありますが、胃腸が弱くて下痢と便秘を繰り返すようなので「腸内フローラ」の環境が悪いのかもしれません。(看護師)
腸内フローラとは腸内細菌の構成などを意味します。腸内細菌は「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」の3つに大別できますが、悪玉菌の方が多いと臭いの元となるガスが発生します。このガスのほとんどはおならとして排出されますが、便秘なになっていると、血液中に臭いの原因が混じって肺を介して呼気として体外に排出されます。病院に行くなら内科よりも便秘外来などがよいかもしれません。(看護師)

ほとんどが口腔内の問題のようですが、中には内臓疾患であったり、腸内環境が原因で口臭が発生することもあるようです。まずは歯科で口腔内をチェックしてもらい、問題がなければ内科などの受診を検討してみてはいかがでしょうか。

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