健康

2016/07/03

お酒を上手に楽しむためには?

お酒を上手に楽しむためには?

食べることと飲むことが好きで、ついつい飲み過ぎて毎回二日酔いになってしまうという相談者。胃腸や肝臓の働きを助けるためにはどんな成分が含まれた薬やドリンクを服用すればいいのか、知りたがっています。

40代男性からの相談:「ウコンドリンクに代わる良いケア方法はないでしょうか?」

つらい二日酔いや飲み過ぎの症状に毎週末悩まされています。なかなか暴飲暴食を止められず…。胃と肝臓と腸に働く成分をバランスよく配合している薬が良いと思うのですが、ドリンクタイプの方が効き目は良いのでしょうか?また、胃や肝臓の働きを助ける「ウルソデオキシコール酸」、胃、肝臓を元気にする「ウコン流エキス」などは効果はあるのでしょうか?普段はウコンドリンクを愛用しているのですが、どうも胃の症状が気になってしまい、何か良い成分を教えていただければ幸いです。(40代 男性)

暴飲暴食は控え、食生活の改善を

専門家がまず説くのは、薬やドリンクに頼る前に暴飲暴食を改めることが大切であるという点です。今は健康上問題がなくても、このままの状態が続けば近い将来生活習慣病に繋がるのではないかと危惧しています。

いくら効果のある薬やサプリを使用しても、食生活や生活習慣が改善されなければ意味がありません。暴飲暴食、アルコール、油っこいものの摂りすぎ、夜遅い時間の食事は胃腸にも肝臓にも負担をかけます。脂肪分を多く含むもの、アルコールやカフェイン、刺激物は控えて、消化のいいものを腹八分でよく噛んで食べてください。(医師)
暴飲暴食を繰り返していると健康にとって害でしかありません。メニューも脂っこい、塩分の多いものをつまみにしていたら、糖尿病、高血圧、高脂血症という生活習慣病が心配です。アルコールによる肝臓の負担も懸念されます。繰り返していくうちに将来的に脳梗塞や心筋梗塞という疾患に罹患するケースもあります。(看護師)

お酒を飲む際に気をつけることは

それでも、いきなりお酒を断つのは難しいことです。専門家は悪酔いに繋がりにくい上手なお酒の飲み方を紹介しています。豆腐などの大豆製品は植物性タンパク質が豊富で、肝細胞の再生を助け、アルコールの代謝にも役立ちます。ナッツ類に含まれるビタミンEは身体に有害な過酸化脂質の生成を防ぎ、肝機能をアップさせます。

飲み過ぎと自覚されているのでしたらアルコールは控えた方がいいです。どうしても我慢できないのでしたら、大豆製品やナッツなどをおつまみにし、ゆっくり飲むようにしてください。また、飲んだ後は水分も十分に摂ってください。(医師)
アルコールを注文したら、それと同等の水を飲んでからアルコールを飲むと、体内でのアルコールが薄められて、飲みすぎなくて済みます。(看護師)
薬の効果には個人差がありますが、錠剤よりもドリンクタイプの方が溶けやすく、早い段階で効果が現れるかと思います。ドリンクタイプの栄養剤にはアルコールが含まれているものもありますから、成分を確かめて購入しましょう。(医師)

また、こんな裏技も教えてくれました。カレーパンが胃の粘膜保護に効果があるなんて、意外ですね。

飲み会があるのであれば、昼にカレーパンを購入して食べておくといいですよ。カレーパンは油で揚げてあるので、その油分が胃などの粘膜を保護してくれますし、カレーパンのなかにはウコンなども含まれているので悪酔いしなくて済みます。(看護師)

お酒で辛い思いをしないために

「お酒は美味しく適量を」昔から言われ続けているフレーズですが、お酒好きな人にとってはこれを実践するのが困難で、痛飲してしまう時もあるでしょう。しかし、反省を活かさず飲み過ぎを繰り返していれば、いつか身体に何らかの支障が現れる可能性が高いです。 飲み過ぎないという強い意志をもって健康維持に努めましょう。

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