健康

2016/07/02

脂肪肝と糖尿病は関係がありますか?

脂肪肝と糖尿病は関係がありますか?

血液検査の結果、脂肪肝と診断されてしまった相談者。食事制限により少しずつ改善されてはいますが、大量に食べることにより糖質も過剰に摂取してしまうため、糖尿病になるのではないかと心配になっています。

40代男性からの相談:「糖尿病になるリスクについて」

食べることが好きで好きなものをたくさん食べていたら、血液検査で肝臓の値が異常になり脂肪肝と診断されました。このような状態が続くと糖尿病になるリスクも高くなるのでしょうか。現在は食べる量も減らして血液の値も良くなってきていますが、痩せている人も糖尿病になっているのを見ると食習慣はあまり関係ないのかなとも思ってしまいます。糖尿病になる一番の要因を知りたいです。(40代 男性)

脂肪肝も糖尿病も生活習慣がもたらす疾患です

相談者にも自覚があるように、慢性的な食べ過ぎは内臓に負担をかけ胃腸不良や脂肪肝などの症状をもたらします。脂肪肝と糖尿病に直接の因果関係はありませんが、生活習慣に問題があれば現在の持病以外の病気を引き起こすことにもなりかねません。

脂肪肝から糖尿病になることはありません。しかし脂肪肝と診断されたからには、それなりに食事や運動など生活習慣に問題があると考えられます。もしそうでしたら、その生活習慣から糖尿病になってしまうリスクはあると思います。(看護師)
現在のように自分の好きな物だけを食べていれば、糖尿病に限らず高血圧や脳梗塞、心臓病などを発症するリスクも高くなります。食生活の改善や適度な運動など心がければ、将来病気にかかる確率も低くなります。(看護師)

糖尿病予防に効果的なことは?

今後糖尿病にならないためには、どんなことに注意すればよいのでしょうか。基本は食事内容に気をつけることと、適度な運動を心掛けることの二つだといえます。また、遺伝的要素も排除できません。肉親に糖尿病患者がいる場合は、より注意が必要でしょう。 糖尿病と食習慣は大きく関係しています。糖尿病にはⅠ型とⅡ型の2タイプあります。Ⅰ型糖尿病は体質的にインスリンが不足している状態で、注射によってインスリンを補います。Ⅱ型は体質と生活習慣病が関係しています。やせ形で糖尿病と言われている人の多くはⅡ型の糖尿病です。糖尿病になりやすい原因として内臓脂肪の蓄積、肥満、運動不足、糖分や脂肪分を多く含んだ食習慣、アルコール飲酒、野菜を食べないなど毎日の食事が関係しています。糖尿病は初期症状に乏しいため、気をつけなければならない病気のひとつです。(看護師)
食べ過ぎによる糖質の摂りすぎでも糖尿病になりますが、それ以外にも運動不足であったり、遺伝的なものが原因となることもあります。糖質に限らず暴飲暴食・乱れた食習慣などは、糖尿病のリスクをアップさせます。一番の要因は長期間の暴飲暴食ですが、前述したようなさまざまな要因もあるので、全ての人において暴飲暴食が一番の要因であるともいえません。(看護師)

現在、気になる生活習慣や運動不足を自覚しているのなら、思い切って一つ一つ見直してみてはいかがでしょうか。

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