健康

2016/06/25

最近の記憶力低下は認知症?単なる加齢?

最近の記憶力低下は認知症?単なる加齢?

認知症の症状のひとつに、記憶力の低下があります。記憶力の低下を実感し、若年性認知症の不安を感じている男性からの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

30代男性からの相談:「若年性認知症ではないかと不安です。特徴を教えてください」

最近は若年性認知症になる人が増えているようです。私も若い頃と比べると人の名前が出てこなくなったと感じます。また、若い頃よりも記憶力も落ちたように思います。こういう症状が出てきたら若年性認知症を疑った方がよいのでしょうか?それとも単に加齢によって記憶力が落ちてきたと考えるべきでしょうか?若年性認知症の特徴を詳しく教えてください。(30代・男性)

認知症だと、忘れたことを忘れる

認知症に特徴的な症状を教えてくれました。

若年性認知症の特徴としては、まず65歳以下で発症するもので、診断するのが難しい・行動に時間がかかることが多いと言われています。女性よりも男性の方が発症しやすい傾向にあります。初期症状としては仕事上重要なことでも忘れてしまったり、約束事を忘れることがあります。通常重要なことはそう簡単には忘れませんよね。大きな特徴としては、忘れていることを指摘されても、その約束をしたこと自体を忘れてしまう事があります。(看護師)

若年性認知症は他の病気が原因

脳梗塞などの病気の症状のひとつとして、若年性認知症が起こるようです。若年性認知症の原因となる病気と予防についてアドバイスしてくれました。

20~64歳でなる認知症のことを若年性認知症と定義します。若年性の認知症の場合、脳梗塞などの脳血管障害、パーキンソン病、外傷性、ピック病、薬物やアルコールなどが原因となって起こります。血圧はいかがでしょうか?血圧が高いと脳の血管に負担がかかり、小さな脳梗塞が症状を引き起こしているケースが考えられます。喫煙習慣があれば、喫煙による影響で脳の血管は細くなるのでさらに血管に負担がかかります。(看護師)
日ごろから運動習慣や規則正しい生活習慣を過ごすことが、予防につながります。特に男性の場合は仕事一筋になりがちですが、余暇活動を充実させると脳が活性化されて予防につながります。(看護師)

認知症の最大の特徴は、忘れたことを忘れてしまうことです。若年性認知症の場合、何らかの病気が原因となって起こるので、規則正しい生活を送ることが予防につながります。

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