健康

2016/06/24

45歳、最近物忘れが多くなり、若年性認知症が心配

45歳、最近物忘れが多くなり、若年性認知症が心配

以前と比べて物忘れが激しくなると年齢のせいだと諦めたり、場合によっては認知症なのではないかと不安になるものです。物忘れと認知症に関する相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

相談:「最近増えた物忘れは、若年性認知症を疑うべきですか?」

「テレビの出演者などの名前が出てこない」「後で使うからと置いたものが、いざ使うときになるとどこに置いたのか思い出せない」ということが増え、気になっています。このような状態は若年性認知症を疑ったほうがよいのでしょうか。名前が出ないときは思い出そうとしたときの成功率はわりと高く、物の紛失も落ち着いて思い返して最終的には探し出すことができます。「ど忘れ」と「物忘れ」の違いを教えてください。(40代・男性)

物忘れは、忘れたことすら忘れてしまう

度忘れと物忘れについて、具体的な例を挙げて教えてくれました。

ど忘れとは、一度覚えたことを思い出すことが難しい状態をいいます。そしてど忘れの一番の特徴は「忘れたことをしっかり自覚していること」です。もの忘れは忘れてしまっていることに気付かないという特徴があります。例えばご飯を食べたのに食べていないと言ったり、人の名前が出てこないときも「知らない」と言います。ど忘れの場合であれば「知ってるんだけど名前が出てこない」という表現になります。(看護師)

若年性認知症ではない

今回のケースは若年性認知症ではないと考えられるようです。

忘れっぽいというのは、性格や本人の意識具合によるところがあります。若年性の認知症の可能性を考えてしまうと心配になりますが、相談者の方のような症状であれば若年性認知症ではないと考えられます。 (看護師)
質問者の方の場合はど忘れであり、若年性認知症の可能性は現在は低いと考えられます。心配でしたらインターネットで「若年性認知症 セルフチェック」等と検索してみてください。いくつかの質問項目に答えるだけで、認知症の可能性があるか調べることができます。(看護師)

認知症は誰でもなる可能性が

現在認知症ではなくても、誰しも認知症になる可能性があるようです。認知症の予防についてアドバイスがありました。

現在問題なかったとしても認知症は誰でもなる可能性があります。予防のためには、健康によいとされるバランスの摂れた食事、適度な運動習慣、禁煙、ストレスを溜めずに気分転換をはかることが大事です。特に男性の場合は退職後に認知症を急激に発症することがありますが、これは仕事以外に趣味がなく、退職後することがなくなってしまうためと考えられています。普段から趣味を見つけて生活しましょう。(看護師)

今回のケースは若年性認知症ではないようですが、心配であればセルフチェックを利用してもいいでしょう。認知症は誰にでもなる可能性があるため、ストレスをためないようにして、健康的な生活を送るよう心掛けてください。

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