健康

2016/06/16

治療を急げ! 水虫が悪化して爪水虫になると感染するようになる

治療を急げ! 水虫が悪化して爪水虫になると感染するようになる

毎年再発する水虫を、市販の塗り薬で抑えてきたという男性から相談が寄せられました。最近では水虫が爪にまで及んでおり、塗り薬だけでは治らないのではないかと心配しているようです。どうすれば完治させることができるでしょうか。

50代男性からの相談:「爪水虫の対処法を教えてください」

足の指の間にはずっと水虫があり、毎年、梅雨あたりから足が蒸れだすと再発していました。今までは市販の塗り薬でごまかしてきたのですが、どうも爪にまで水虫に侵されてきたようで、爪が白濁してぽろぽろと剥がれるようになってきています。爪水虫は単に塗り薬を付けているだけでは治らないと聞きます。また、そのままにしておくと他の場所にも水虫が発生する可能性があるとも聞いています。完治させたいのですが、塗り薬以外の良い方法があれば教えていただけますでしょうか。(50代・男性)

自己判断での市販薬より皮膚科受診がおすすめ

水虫を自己判断で治療している人は多いようですが、菌の種類や治療期間の判断ができず、進行や再発を繰り返しがちです。根本治療を望む場合は皮膚科受診を検討するのがよいようです。

皮膚科を受診しておらず、自己判断で塗り薬を購入して治療をされてきたのであれば、まずは皮膚科を受診するようにしてください。水虫の多くは自己判断での治療が多く見受けられます。しかし、水虫は治ったと思っても、原因となる菌が皮膚の角質層と呼ばれるところで活動を休止しており、温度や湿度などの環境で再び活動を活性化させます。皮膚のターンオーバーを考えると最低でも1カ月は治療を続ける必要があります。(看護師)
白癬菌に感染したものを水虫といっているだけで、水虫の原因となる感染性のある白癬菌の種類は40種類以上もあります。水虫と同じような症状であっても原因となる菌が異なれば市販薬は効かないということもあり得ます。通常、足の指にできる水虫が繁殖して爪にまで及ぶと爪水虫になります。爪水虫はかなり厄介で、足水虫と違って他の箇所に感染します。そのため、自分だけではなく、家族や友人にまでその被害が及ぶ可能性もあるのです。
爪水虫の症状には以下のようなものが挙げ得られます。

1.爪が白く濁る…爪が厚くなり色が濁ります。
2.爪の表面がボロボロできれいに生えてこなくなる…筋が現れたり、表面がボロボロになったりしてしまいます。
3.爪の周りに炎症がでる…痛みを感じる事はほどんどありませんが、靴を履くときに痛みを感じることがあります。

相談者さんの言っている症状はこれと合致していますので、爪水虫で間違いないと思います。しかし、原因菌は医療機関を受診しなければ特定できませんので、根本的に治療を希望されるのであれば受診をおすすめします。(看護師)

爪水虫の治療には内服薬が有効

爪にまで及んだ水虫には塗り薬が効きにくいため、内服薬を病院で処方してもらうのが最も有効です。

爪にまで水虫がすすんでいるのであれば、おっしゃるとおり塗り薬などの外用薬だけでは完治させることは非常に困難です。市販されている塗り薬だけではなおさらでしょう。(看護師)
通常は爪の水虫だけではなく、皮膚の水虫で症状が重いものでも内服の治療が必要です。爪にまで水虫が及んでいるのであれば、内服薬での治療が最も効果的です。水虫の内服薬はおそらくは市販薬はなく、病院から処方をしてもらわなければなりませんので皮膚科を受診されてください。(看護師)

水虫の治療としては、自己判断で市販薬を塗ることを繰り返すより、皮膚科を受診して根本的に治す方がおすすめです。特に爪水虫は塗り薬で治すことが困難であるため、病院で内服薬を処方してもらうのが最も有効です。

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