健康

2016/06/13

水虫の可能性が高い。家族に感染させないための対処法は?

水虫の可能性が高い。家族に感染させないための対処法は?

急に足が痒くなり、足の皮が剥けるのは、水虫が原因なのでしょうか。今回は30代の男性からの相談です。突然起こった足の痒みと皮剥け。家族にもうつるのではないかと悩む男性に、専門家からはどのような回答が寄せられたでしょうか。

30代男性からの相談:「足の親指の付け根の痒みについて」

最近、右足親指の付け根がひどく痒いです。触ると表面が硬くなっており、皮もまだらに取れています。1か月ほど前から突然、このような状態になってしまいました。これは水虫の症状なのでしょうか。同居の妻には特に異常はありませんが、水虫は感染するというので気になります。どうすればよいか教えてください。(30代・男性)

仕事で革靴を履いていると足の蒸れが凄いことになりますよね。営業マンなら尚更歩きますから靴を脱いだ水虫後のケアは大事と言います。相談者さんはまだ水虫と確定しているわけではないようですが、水虫は伝染すると言いますし、家族のことを考えるといち早く何か対応をしたいですよね。それでは専門の方に水虫の疑いがあるときの対策を聞いてみましょう。

皮膚科でまずは診断を。早期治療で悪化は防げる

水虫かどうかは症状だけではわかりません。早めに病院を受診しましょう。早期治療で悪化を防ぐことができます。

水虫になると痒みや水泡、皮がむけるなどの症状がありますが、皮膚科で白癬菌を確認しないと断言できません。気になるようでしたら皮膚科を受診してください。水虫は一度かかると繰り返しやすく、治療が長期になる場合もありますので早めに受診しましょう。(医師)
水虫は早期に治療すれば、内服薬や軟膏で悪化を防ぐことができます。痒いと掻いてしまいますが、掻いた手で別の箇所に触ると、水虫が移ることもあるので注意しょましょう。帰宅後は足を洗ったり、通気性や吸湿性、速乾性に優れた靴や靴下を履くようにしましょう。(看護師)

マットレスなど共用せず感染防止を。接触したらすぐに洗って

家族への感染を防ぐため、マットレスやスリッパなどの共用は避けましょう。感染には24時間ほど時間がかかります。万が一接触したら、すぐ洗うなど対処しましょう。

水虫であれば家族にうつる場合があります。スリッパやバスマットの共用、皮膚の接触は避けてください。足を洗う時は、薄めたミョウバン液やお酢を少量入れたお湯、殺菌作用のある石鹸などで、指の間も丁寧に洗い、しっかり乾燥させてください。(医師)
家庭内での感染を防ぐにはスリッパなど履物の共有を避けたり、バスマットを別にするなど、菌が付着しないようにしましょう。白癬菌は湿気に強く、乾燥に弱い特徴があるため、乾燥した環境では感染しません。白癬菌の感染力は弱く、接触してもすぐに感染するわけではありません。24時間以上かけて白癬菌が菌糸を伸ばして感染します。その前に付着した菌が落ちたり、足を洗ったりすれば感染することを防ぐことができます。(看護師)
足は汗腺が集中しており、蒸れやすい状況にあります。足が蒸れると白癬菌が活動しやすい状況になります。靴は通気のよいもので、できれば仕事場ではスリッパに履き替えたり、時々脱いで通気を良くしてください。靴下は指のついたものだと、皮膚と皮膚の接触を防ぎます。 (医師)
水虫は足の指の間や足の裏などが好発部位となります。足の裏や指の間は通気性が悪く、蒸れやすいため、白癬菌が繁殖しやすい状態といえます。(看護師)

水虫かなと思ったら、まずは病院を受診しましょう。早期治療で悪化を防げる可能性があります。家族にも感染する水虫ですが、感染までには24時間ほどかかります。マットレスやスリッパなどの共用は避け、感染前に洗うなどの対処を心がけましょう。

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