健康

2016/06/08

30代の男性。残尿による尿漏れがひどい。原因と改善方法は?

30代の男性。残尿による尿漏れがひどい。原因と改善方法は?

尿のトラブルは誰にでも起こり得ますが、人に知られたくないことですし、病院に行った方がいいのかどうか悩みますね。残尿があると排尿後に尿漏れが起こりやすくなります。対処方法について専門家の意見をお聞きしました。

30代の男性からの相談:「残尿があり排尿後に尿が漏れて下着を汚してしまう。どうしたらいい?」

数年前から、残尿が酷くて凄く困っています。用を足し終えた後、もう大丈夫かなと思ってズボンを上げるても後からじわっと出てきて、パンツに少しシミができるような状態です。酷い時だと量が多く、シミがパンツだけじゃなくズボンの股間にまでついてしまうことがあります。不潔なのも気になりますが、さすがにズボンにシミができるのは見た目にも良くないので、どうにかしたいと思っています。改善方法はあるでしょうか?(36歳・男性)

残尿の症状には、病気が隠れている可能性が大!

残尿の原因となる病気はいろいろありますが、大きな病気可能性は低いようです。排尿時に尿をしっかりと出し切って、漏れを起こさないようにしましょう。

残尿の原因は、膀胱炎・神経因性膀胱・過活動膀胱・前立腺肥大などの生殖器の疾患・排尿時に尿を出し切っていない場合などがあります。排尿後は、ペニスを絞るように尿を出して、しっかり振り切ってください。(医師)
これまで病院を受診された経緯はありますか?数年前から症状が持続しているのはなんらかの病気である可能性があります。なんらかの病気と聞くと不安になるかもしれませんが、大きな病気であるケースは多くありません。おそらく膀胱炎などが慢性化したものが考えられますが、あくまで書かれている症状から推測したにすぎません。(泌尿器科・看護師)

まずは病院を受診して診断を!原因に応じた治療を受けることが大切

残尿の症状が長引いている場合は、早めに受診をして原因を調べたほうがいいでしょう。専門医による診断を受けて原因に応じた治療をすることで、尿漏れを改善することが可能です。

残尿は、原因によって治療法が異なります。早めに病院を受診してください。膀胱炎の場合は、抗生剤の内服とともに、水分を多めに摂って排尿を促すようにします。神経因性膀胱は、脳への排尿の伝達が上手くいかないことが原因ですから内服治療が必要です。過活動膀胱の場合は、意図的に排尿をコントロールしたり、骨盤底筋を鍛えることで改善を試みます。前立腺肥大は内服治療や、手術で肥大した前立腺を摘出します。(医師)
泌尿器科などの医療機関を受診して検査・治療を受けることをお勧めします。膀胱炎の場合は内服治療で症状が改善しますので、受診して治療を受けた方が良いと思います。市販薬で抗生物質などを飲むと薬と菌が合わずに菌が耐性を持ち悪化することがあるので、必ず受診してください。(泌尿器科・看護師)

残尿による尿漏れがあると、不安になり仕事や様々な日中の活動にも大きく影響します。安心して過ごすためにも、早めに専門医を受診して適切な治療を受けることをお勧めします。

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