健康

2016/06/01

頻繁に起こる息苦しさ…原因は何ですか?

頻繁に起こる息苦しさ…原因は何ですか?

ところかまわず突然起こる息苦しさに悩まされているという相談者。レントゲン検査をしたり受診したりしてみたものの、今のところそれらしい原因にはたどり着けません。考えられる原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

30代男性からの相談:「息苦しさが頻繁にあります。」

息苦しさについて相談があります。家庭や職場で突然息苦しさを感じるようになりました。これまで健康診断でレントゲンを撮ったことはありますが、異常は見つかっていません。たばこは吸っていますが、1日に数本程度です。気になって内科を受診したことはありますが、そのときも特に異常はありませんでした。この息苦しさは肺が原因で起こっているのでしょうか。また、生活習慣で気をつけたほうが良いことはありますか?(30代 男性)

息苦しさが起こった時の状況を振り返ってみましょう

専門家は、今回寄せられた相談内容だけでは原因はわからないとしながらも、どんな時に息苦しさを感じるかによって、考えられる要因はいくつかに絞られてくるといいます。どうやら喫煙が息苦しさの原因ではなさそうですね。

何もしていないのに、息苦しくなるのでしょうか?歩いているときや、階段を上っている時など、日常生活の動作内で息苦しさを感じるのでしたら、肺疾患以外では運動不足や肥満、年齢による体力の低下が考えられますが、特に動いていないのに息苦しさを感じる場合は、ストレスや緊張からおこる心因性のものかもしれません。(医師)
喫煙をしているということなので肺からの可能性も考えらえますが、肺ではなく気管支が原因であることもありますし、全く別の中枢神経の異常も考えられます。煙草を吸っているからと言って必ずしも息苦しさが出るということではありませんし、むしろ喫煙が原因で息苦しさが出るということは滅多にありません。(看護師)

肺や気管支の疾患以外に考えられる要因とは

肺や気管支を調べても息苦しさの原因がわからない場合は、精神的なことが影響しているのかもしれません。思い当る節があるなら早めの受診をおすすめします。

バスや電車、エレベーターなど閉鎖された空間や、過去に嫌なことがあった時と同じような状況で息苦しくなれば、パニック障害とも考えられます。身体的に異常がなかったのでしたら、心療内科を受診してはいかがでしょうか?また、息苦しさが起こるとき、ストレスを感じていないか、不安になったりしていないか、自身の状況を振り返ってください。(医師)

また、今の状況を正しく把握することも大切だと専門家はいっています。息苦しさの起こる頻度や時間、どういった場所や状況で起こるのかをチェックし、それをもとに病院を訪れるのも治療方針を決める助けになるでしょう。

息苦しさはどのくらいの頻度で発生しているのでしょうか。何もしていないときに息苦しさが出るのは何かしらの病気の可能性が高いです。そして肺のレントゲンだけではわからないことも多々あります。検診は受診ではないので決められた検査しか行いません。一度呼吸器科か内科を受診されたほうがいいでしょう。(看護師)

早期受診で原因を究明しましょう

誰でも息苦しさを覚えたら、まずは肺か気管支の疾患を疑うでしょう。しかしそれ以外にもストレスや緊張、中枢神経の異常などが原因の場合も考えられるとのこと。現状を正しく把握し、できれば判断材料を携えて、しかるべき医療機関にかかりましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加