健康

2016/05/24

適正体重だと膝に痛みが…身長に見合う筋肉量の指標は?

適正体重だと膝に痛みが…身長に見合う筋肉量の指標は?

身長と体重から、自分の体格の肥満度を判定したり、身長に対する標準体重を算出することができます。標準体重とは統計的に最も病気になりにくい体重とされていますが、他にも適正値を知るための指標はあるのでしょうか。

20代男性からの相談:「適正な筋肉量の指標は?」

私は身長が184㎝ありますが、細身で筋肉の量も少ないです。そのせいか、適正体重まで体重を増やすと膝が痛くなってしまいます。適正体重であるにも関わらず身体に支障をきたすということは、それに見合った筋肉量も存在するのではないかと思います。身長によって身体にかかる力の量も変わるでしょうから、分かりやすい指標があると助かります。(20代・男性)

筋肉量と筋肉率の求め方

現在の身長や体重から、平均の筋肉量・筋肉率を算出することができます。体重計による計測も可能です。

年齢や身長、体重から筋肉量を測定することができます。BMI(肥満度を示す体格指数)が24.9以下の場合は22kg、25以上では24kgが平均の筋肉量になります。BMIは体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}で計算できます。自分の筋肉量を測定するには、体重(kg)×体脂肪率(%)が体脂肪量になり、体重-体脂肪量が除脂肪体重(脂肪を除いた体重)、この除脂肪体重÷2が筋肉量です。さらに筋肉量を体重で割ったものが筋肉率です。(医師)
計算しなくても、最近の体重計の種類によっては、筋肉量をはじめ様々な項目を数値として知ることができます。(看護師)

筋肉率には個人差あり。膝の痛みは他の原因の可能性も

筋肉率の指標はありますが、個人差があるので目安程度にしましょう。膝の痛みは、他の原因の可能性も考えられます。

筋肉率が30.9%以下で低い、31~34.9%で標準、35~38.9%でやや高い、39%以上で高いと判断されます。しかし筋肉率は年齢と共に減少し、内臓や骨の重さで個人差があるので、目安程度にしてください。(医師)
膝の関節痛は、一概に体重が増えたからではなく別の原因もあるかもしれません。身体の重心や骨盤の歪みなどがないか、調べてみるのもよいかもしれません。(看護師)

現在の身長や体重から、平均の筋肉量・筋肉量・筋肉率を算出することができますし、体重計による計測も可能です。指標はありますが、筋肉量には個人差があるので目安程度にするとよいそうです。また、膝の痛みは骨盤の歪みなど他の原因の可能性も一考しましょう。

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