健康

2016/05/23

いびきを自力で治す方法!いびきの怖い影響とは?

いびきを自力で治す方法!いびきの怖い影響とは?

いびきが気になるけど病院に行くほどでもない、病院に行く時間がない、またいびきという理由だけで病院に行くのをためらう方もいます。しかし専門家の方々の意見では、いびきは治療が必要な場合があるようです。

30代男性からの相談:「最近、日中に眠気がある。習慣的ないびきを自力で治す方法はある?」

子供の頃から睡眠中にいびきをかくことがあり、特に治療することなく30歳になってしまいました。最近疲れていなくても、よくいびきをかくことがあり、前日によく寝たはずなのに、日中でもすぐに眠くなったり、朝でも目が覚めにくいことがよくあります。このまま放置しておくと身体に悪影響があるのでしょうか。通院する時間がなかなかとれないので、できれば通院せずに治せる方法を教えていただきたいです。(30歳・男性)

睡眠中のいびきは、日中の活動に影響する。病気のことも!

日中の強い眠気や倦怠感は、いびきが原因で起こることがあります。気づいた時には、いつの間にか重大な病気にかかっていたというケースもあります。症状を見逃さないことが大切です。

いびきで呼吸が一時的に止まる、無呼吸症候群(SAS)という病気があります。SASの方はいびきをかくことが多く、呼吸が止まることで体内の酸素血中濃度が下がり、眠りが浅かったり集中力が低下したり、日中に抑えきれない睡魔に襲われることがあります。この睡魔のために交通事故を起こすこともあります。(医師)
肥満体系の人は、気道が狭くなりやすく、舌根沈下といって舌が喉のほうに落ち込むためいびきをかいてしまいます。呼吸がうまくできていない状況なので、疲れが取れにくかったり、十分な休息が取れなくなります。少し極端な話かもしれませんが、糖尿病や高血圧、脳卒中などの原因にもなります。(看護師)

生活習慣や寝るときの姿勢を改善。早めにSASの検査を!

まず自分でできる、いびきの解消法をいろいろ試してみましょう。忙しい生活を送っている方も、入院せずに無呼吸症候群(SAS)の検査を受ける方法があります。

いびきの原因には、肥満・口呼吸・扁桃腺肥大・顎の骨格が小さい・枕の高さが合っておらず気道を閉塞した状態で寝ていることなどが挙げられます。対策としては、枕の高さを調整したり横向きで寝たり、横向きが無理でしたら、首の下に丸めたタオルを入れて気道を確保する、いびき用のマウスピースを使用するなどがあります。(医師)
無呼吸症候群(SAS)である場合は不整脈、虚血性心疾患、脳血管障害などを合併することがありますから、早めに病院を受診してください。検査は1泊程度の入院や、自宅でも簡易式の器具を使ってできる場合もあります。(医師)
生活習慣を見直して肥満であればそれを改善しましょう。舌や口まわりの筋肉を鍛えることで、舌を支えて落ち込まないようにさせていびきを予防することもできるようです。(看護師)

現時点でいびきがどれほど健康に悪影響を及ぼしているかは、きちんと検査してみないと分かりません。いびきを自力で治す方法を試しながらも、早めに医療機関で検査をお受けになるようおすすめします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加