髭・体毛

2016/05/09

硬い肌…これって乾燥? ヒゲの抜き過ぎには要注意!

硬い肌…これって乾燥? ヒゲの抜き過ぎには要注意!

男性だと毎朝髭処理をするという人も多いですが、電気シェーバーやT時カミソリで剃るなど処理の仕方は人それぞれです。髭を抜いて処理する場合、生えてきた毛が皮膚の中から出れない埋もれ毛の心配もありますが、肌へのダメージはどうなのでしょうか。

30代男性からの相談:「髭処理のせい?肌が硬く乾燥しているがどうすれば元に戻る?」

思春期の頃から、口元やあご先や首回りなど広範囲にわたり青髭が気になり、鏡を見て自分で抜いていました。そのためか頻繁に埋もれ毛が起こり、髭剃りをしようにも肌を傷つけカミソリ負けして出血することが多いです。今も鏡を見て口髭、顎髭を自分で抜いていますが、肌の表面が乾燥して硬くなってしまっています。肌の状態を柔らかく自然な状態に戻すことはできるのか、もしできるのなら回復までの期間はどの程度かかるでしょうか。(30代・男性)

毛は抜くよりもシェーバーなどで剃った方が

頻繁に毛を抜くと皮膚を傷つけ様々な肌トラブルの原因となりますので、抜くよりもカミソリなどで剃った方がよいとアドバイスいただきました。

毛抜きで抜くと途中で毛が切れてしまい、毛穴の中に毛が詰まる埋没毛ができやすくなります。さらに埋没毛を抜こうとすると、皮膚を傷つけおできなどの皮膚トラブルの原因になります。また頻回に毛を抜くことで毛根が刺激され、メラニン色素が沈着して黒いぽつぽつした色素沈着を起こす場合があるため、できれば抜くのではなくジェルやクリームをつけて電気シェーバーや電気カミソリで剃るようにしてください。(医師)
皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)は28日といわれていますが、個人差があるためどれくらいの期間で改善されるかは分かりません。髭抜きはニキビのような炎症を起こす毛嚢炎や止められなく抜毛症などになる可能性もあります。シェービングが出来ないほどの肌荒れなら、一度病院を受診して塗り薬を処方してもらった方がよいと思います。(医師)

肌トラブルの時は入念な保湿を心がける

傷んだ肌を元の状態にもどすには入念な肌ケアが必要ですが、どのくらいの期間で肌の状態が改善するかについては、ケアの仕方によっても変わってくるようです。洗顔後や髭剃りの後は、肌をしっかりと保湿するようお手入れを心がけましょう。

髭を抜いている全員が乾燥や肌荒れを起こすわけではないため、やはり乾燥肌などの体質が関係しているのかもしれませんね。肌を柔らかくすることができるかについてですが、結論としては本来のツヤ、ハリを取り戻すことは可能だと思います。よほど皮膚がタコのように硬くなっていれば別ですが、それ程ひどくはならないのではないでしょうか。(看護師)
髭を剃る前に、剃る部分をタオルやお湯で温めて毛穴を開かせてから毛流れに向かって剃るようにし、一通り剃った後に剃り残しがあれば逆方向から剃ります。剃った後は乳液や化粧水やクリームやアフターシェーブローションなどで保湿をしますが、髭剃りの後だけでなく洗顔後も保湿を心がけてください。市販もされていますし肌に優しい弱酸性のものをおすすめします。 (医師)
肌を柔らかくするのにかかる期間は、ケアの仕方によって変わってくるでしょう。単純な手入れ、保湿剤を毎日数回塗る程度なら2カ月くらいかかるかもしれませんが、保湿力・浸透力の強い薬用クリーム、ローションを使い、それ以外にも乾燥させない工夫をし続ければ1カ月かからずに改善するかもしれません。(看護師)

髭を頻繁に抜くと毛根まで抜ききれず埋没毛の原因となり、肌に色素沈着などが起こりやすいようです。髭は抜かずシェーバーなどで剃るようにし、肌の保湿力を高めるスキンケアを行うとよいでしょう。

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