メタボリック

2016/05/07

痩せてるのに肥満?体脂肪率の下げ方が知りたい

痩せてるのに肥満?体脂肪率の下げ方が知りたい

痩せ型の人でも体脂肪率だけみると肥満の判定。健康診断で指摘され、ダイエットに取り組む人は周囲に意外と多いものです。体脂肪率を下げるには、いったいどんなことが大切なのでしょうか。

30代男性からの相談:「体重と体脂肪率との関係について」

私はいわゆる痩せ型なのですが、体脂肪率は高めで肥満に近い標準の区分です。いろいろ試したのですが、体重が減っても体脂肪率が変化しないどころか、逆に上がってしまいます。これは筋肉が減っているということなのでしょうか。体脂肪を減らすにはどうすればよいのか、意見を聞かせてください。(30代・男性)

体脂肪について

見た目には痩せ型なのに、体脂肪率に問題があるという相談者さん。体脂肪率を減らす方法の前に、まずは一般的な体脂肪率の考え方を専門家にうかがってみましょう。

身体は痩せていても、皮下脂肪や内臓脂肪が多ければ体脂肪率は高くなります。体重が減っても、脂肪が燃焼しなければ、体脂肪を減らすことはできません。(医師)
体脂肪が増える原因は、主に偏った食生活と運動不足。せっかく鍛えた筋肉も、使わなければ分解されてしまい、代わりに脂肪が蓄積していきます。また、栄養状態が悪ければ、筋肉が栄養として使われてしまうのです。体脂肪を減らして筋肉をつけるには、運動や食事が大切です。(医師)
おっしゃるように、筋肉量が減れば体重も減ります。体脂肪率が逆に上がってしまうのは、内臓脂肪が蓄積されている可能性が高いでしょう。30歳を過ぎると代謝も減ってきて、消費できない分の摂取カロリーが蓄積されて体型にあらわれてくるのです。(看護師)

体脂肪率を下げるには

つまり、体重が減っているのは筋肉が分解されてしまっているだけで、肝心の脂肪は燃焼していないということです。では、体脂肪率を下げるためには、どんなことを心がけていけばよいのでしょうか。

食事はジャンクフードやインスタント食品、スナック菓子、炭酸飲料、アルコールなどを控えて、野菜が多めの食事を心がけてください。ただし、極端に野菜だけ摂ろうとすると、栄養が不足しますし体重だけが減ってしまいます。食べ過ぎない程度に、いろんなものをバランスよく摂るようにしてください。(医師)
偏った食事を控え、バランスを意識したメニューを習慣づけておけば、40代、50代になってからも大きな病気をしなくてすみます。今は大丈夫でも、これぐらいですんでいるうちに対処することをおすすめします。(看護師)
痩せ型の体型でしたら、今の体重を減らさないよう、脂肪だけを燃焼させた方がいいでしょう。バランスのとれた食事と並行して、軽いジョギングや散歩など、少し汗をかくくらいの有酸素運動をとり入れると、脂肪を燃焼させて身体を鍛えることができます。(医師)
運動習慣はとても大切です。運動する習慣がないのでしたら積極的に運動を行い、カロリーを消費するようにする、筋トレして基礎代謝をあげるといった具合に、脂肪を燃やしやすい身体作りを心がけるとよいかもしれません。(看護師)

体重を減らすのではなく、脂肪を燃焼させる運動をとり入れて体脂肪率を下げていくことが大切なのですね。将来のためにも、今から運動習慣とバランスのよい食生活を心がけていきましょう。

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