薄毛

2016/05/07

睡眠時間が遅いと薄毛を改善するのは難しい?

睡眠時間が遅いと薄毛を改善するのは難しい?

薄毛に悩む男性は、決して少なくありません。20代前半から頭頂部が薄くなり、いろいろ試したものの効果が得られなかったと悩む30代の男性からの相談。睡眠時間の少なさが薄毛の原因ではないかと考えていますが、果たしてどうでしょうか。

30代男性からの相談:「いろいろ試したが改善しない」

22歳の頃に頭頂部の地肌が見え出していることに気づきました。その後育毛剤や美容室でのヘッドマッサージ、適度な運動や、脂分の多いものは食べないなど、いろいろ試しましたが、あまり改善はみられません。聞いたところによると、夜の10時から深夜の2時に髪が育つため、この時間に寝た方がよいとのこと。しかし仕事があるため夜中の1時頃に寝るような毎日です。この睡眠時間では薄毛の改善は難しいでしょうか?(30代・男性)

ホルモンが分泌される時間帯

夜10時から夜中2時の間に、髪を生成するホルモンが分泌されるといわれています。毎日ではなくても、この時間帯に1時間でも睡眠をとることができれば、特に心配はいらないとのこと。

毎日必ずその時間に寝なければならないわけではありません。週に2~3回、その中の1時間でも睡眠がとれるようにしてください。その時間帯に寝ることができなくても、身体が休める睡眠がとれていれば心配ないでしょう。(医師)
自分で前向きに情報収集をして薄毛対策に取り組まれていて、素晴らしいと思います。確かに睡眠は育毛に重要ですが、仕事の関係などで適した時間に眠れないことはあります。ちなみに10時から2時の間に髪が成長するというよりも、髪を作るためのホルモンがその時間帯に分泌されているのです。(看護師)

睡眠以外で改善できること

睡眠以外の生活習慣を見直すことも大事です。一方で、男性型脱毛症の可能性も否定できないため、医師に相談するなど早目の対策が必要な場合もあります。

睡眠以外にも、規則的な生活を送ることや、バランスのとれた食事、頭皮の環境を整えることも大切です。ヘッドマッサージに通ったり、栄養に気をつけるのはよいことです。目に見えて効果が現れなくても続けることが大切ですから、今後も続けてください。食事は髪の栄養になるミネラルやビタミン、タンパク質を多めに摂るようにしてください。(医師)
忙しい毎日のようですが、少しでもリラックスできる時間を作ったり、好きなことで気分転換してストレスをためないようにしてください。(医師)
睡眠時間は重要なのですが、あなたの薄毛は男性型脱毛症である可能性が高いと思われます。男性型脱毛症は男性ホルモンが関与するタイプの薄毛なので、日常生活習慣をどれだけ改善したとしても男性型脱毛症が改善されることはありません。男性型脱毛症は進行型の薄毛ですので、早めに対策をしたほうがよいでしょう。(看護師)

毎日ではなくても、髪の生成ホルモンが分泌される時間帯に1時間でも寝られるよう心がけてください。また、その他の生活習慣の見直しや、場合によっては医療機関への相談も考えられてもよいかもしれません。

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