髭・体毛

2016/05/06

埋没毛の部分が腫れて痒い、ニキビも…どうすれば治る?

埋没毛の部分が腫れて痒い、ニキビも…どうすれば治る?

埋没毛による肌のトラブルに悩まされている人は少なくありません。腫れや痒みを伴い、時にはニキビになってしまうなど、度々困った事態を引き起こします。これを何とかして改善する方法はないものでしょうか。

30代男性からの相談:「体全体が埋没毛で困っています。」

体質なのかどうかわかりませんが顎ヒゲや頬の毛が埋まり、赤く腫れ疼き、痒くて仕方ありません。また、腫れ上がった部分が膿ニキビみたいになることも多々あります。そしてその部分を触らずにヒゲを剃るのですが、たまに引っ掛けてしまい流血することが日常的です。いじるからいけないと思い何もしないと皮膚の下に太いヒゲが埋まり、傍から見るとヒゲのそり残しだと思われるので、最近はマスクを毎日して出社しています。もし治す方法があるなら知りたいです。教えて頂けると助かります。(30代 男性)

埋没毛の原因とできてしまった埋没毛の対処法

埋没毛ができてしまう原因はいくつか考えられます。体質や遺伝も関係しているようですが、間違ったケアや対処法が招いてしまう場合も多いと専門家は言います。埋没毛を無理に抜いたりニキビを潰してしまったりするのは絶対禁物。焦らずに剃れる状態になるまで待ってから剃る方がいいでしょう。また、皮膚の状態によっては専門医の助けを借りることも視野に入れた方がよさそうです。

剃り残しや、毛抜きで抜いた場合、毛が途中で切れて毛穴に詰まり(埋没毛)、雑菌や汚れがたまって毛嚢炎を起こします。毛嚢炎が起こった部分はなるべく触れないようにし、毛が生えてくるのを待ってください。炎症がひどいようでしたら、皮膚科を受診してください。(医師)
ヒゲの埋没は体質に原因があるとも言われているようですが、遺伝的な要因とも言われておりはっきりしていません。しかしヒゲの埋没には体質や遺伝だけではなく、ケアの方法が正しくないことでそうなってしまうことが多いようです。埋没しているものを引っ張り出すことはできないため、今埋没している分は触らずに、ニキビが治って自然とヒゲが出てくるのを待つほうが良いでしょう。(看護師)

正しい髭剃りとアフターケアで埋没毛を防ごう

繰り返し起こる埋没毛を防ぐには、正しい髭剃りの仕方と肌に合ったアフターケアを続けることが大切です。ここでも重要なのは見た目を気にして髭を無理に抜いたり剃ったりしないこと。状態を改善するために肌への負担を軽減してあげましょう。

埋没毛を防ぐには、髭剃りの前に剃る部分を温めて、毛穴を開かせてから剃ってください。電気でもカミソリでもいいですが、自身のひげのタイプや肌に合ったものを使用してください。剃るときには、髭剃りクリームを使用し、肌への負担を軽くしてください。一通り毛の流れに沿って剃り落し、剃り残しがあれば、逆方向から剃ります。さらに剃り残しがあっても、無理に剃らず、見た目が悪くてもそのままで様子をみてください。(医師)
剃った後は、アフターシェーブローションやクリームなどで保湿を心がけてください。髭剃りの後だけでなく、洗顔のあとも保湿をして、皮膚を柔らかくしてください。皮膚が柔らかくなることで、埋もれている毛が出てきやすくなりますし、保湿によって肌の新陳代謝(ターンオーバー)を整えます。(医師)
ヒゲ処理の仕方も重要です。ヒゲを抜くことがあるのであれば、それはやめましょう。次に生えてくるヒゲが毛穴の出口へまっすぐ伸びる保証はありません。埋没しやすいのであれば抜かずに、ヒゲが出てきてから剃るようにしてください。(看護師)

専門家が口をそろえて唱えるのは、埋没毛は引き抜こうとしたり深剃りしたりすると、かえって肌の状態を悪くし、同じ事態を繰り返してしまうということです。腫れや痒みを伴って目立つ部分にできてしまう埋没毛を気にするなというのは無理な話…しかし、正しい髭剃りとアフターケアを根気強く続ければ必ず改善できるはず。諦めず、今日からでも始めてみませんか。

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