薄毛

2016/05/05

医療機関で薄毛の治療…今からでも遅くない?

医療機関で薄毛の治療…今からでも遅くない?

メディアで見かけることも多くなっている、医療機関での薄毛治療の広告。具体的にどのようなことが行われるのか、自宅での薄毛対策とはどう違うのか?相談者の男性からの質問に、専門家たちが回答しています。

40代男性からの相談:「具体的にどのような治療が行われる?」

20代後半になって頭髪が薄くなっていることに気づきましたが、父親も禿げているので遺伝だから仕方がないと納得しています。薄毛対策は、市販の薬用シャンプーで髪を洗うぐらいです。ところが最近、薄毛を医者に治療してもらえることを知りました。医療機関での治療は今までの発毛剤や頭皮をマッサージするのとどう違うのか、詳しく知りたいです。(40代・男性)

まずはカウンセリングを

具体的な治療法は薄毛のタイプによっても異なるため、まずは専門のクリニックでカウンセリングを受けましょう。

薄毛は病院で治せると聞いたことはありますが、この際の病院は一般の病院ではなく、薄毛専門のクリニックを意味していると思います。一般の皮膚科では、抜け毛の原因となる疾患の治療は行いますが、薄毛に対する積極的な治療は行っていないでしょう。(医師)
専門のクリニックでは、まずカウンセリングを行い、遺伝や生活習慣、食生活、頭皮の状態などから、薄毛の原因を調べます。次に患者の意向を聞き、治療方針を決定します。治療の内容は、生活習慣の見直し、食事指導、頭皮のマッサージやヘッドスパ、漢方やホルモン剤など内服による治療、さらに頭皮へのホルモン剤や育毛剤の注入、希望されれば植毛や増毛が行われます。(医師)
病院で行われる主な治療は、カウンセリングや薄毛の状態からどんなタイプの薄毛なのかを判断してそれに見合った薬剤・育毛剤を処方するものです。医療機関によっては頭皮マッサージなどを受けることもあるかもしれませんが、病院によって異なるでしょう。 (看護師)
専門機関での治療をお考えでしたら、まずは無料カウンセリングを受けて、自身にあった治療を検討されるといいでしょう。(医師)

保険の適用について

医療機関とはいえ、現時点で薄毛治療には保険が適用されないので注意が必要です。

遺伝が理由で薄毛になってきているのであれば仕方がないところもあるかもしれませんが、諦めるのには早いと思います。確かにここ数年前から医療機関での薄毛の治療が始まりましたが保険適応ではないため全額負担になる点が注意点です。(看護師)
機関によって治療の内容は異なりますし、定期的に長期にわたって通院する場合もあります。また保険が適応されないため、費用も高額になりがちです。(医師)

医療機関での薄毛治療は、カウンセリングを受けるところから始まり、ご自身に合った治療法が決定されます。ただし治療費には保険が適用されないため、治療前によく確認されることをお勧めします。

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