健康

2016/05/05

体重の減少が止まらない!考えられる病気とは?

体重の減少が止まらない!考えられる病気とは?

体調不良もストレスも無いのに、ある時から急に体重が減り続けていくのは、なぜでしょうか。健康的に過ごしているつもりでも、思わぬ落とし穴があるものです。体重の減少と病気の関連について専門家にお聞きしました。

43歳の男性からの相談:「40歳を過ぎてから体重が10Kg以上も減少。何か重い病気かも…」

40歳を過ぎた頃から急に体重が減り始め、もともとは65キロあった体重が、いまは53キロになりました。身体の不調はとくにありません。食生活はとくに変わっていませんし、仕事内容も変わりなく、ストレスもありません。家族からは何かの癌じゃないかと心配される始末です。はじめは、痩せて体型がスリムになってラッキーくらいに思っていましたが、最近は不安でなりません。なぜ急激に体重が減ったのか理由をご教示ください。(43歳・男性)

ある種の内臓疾患が、体重減少の原因のこともあります!

代謝の異常に関係する内臓疾患では、急激な体重減少が症状の一つとされていることがあります。考えられる病気はいくつかありますので、早めに医療機関で相談される方がよいでしょう。

病院で検査は受けたのでしょうか?体重減少の原因は、食事制限や摂取カロリーを超える運動量、ストレスや睡眠不足が考えられますが、食事量も運動量も変わらず、生活にも変化がないのに急激に体重が減ってくる場合、甲状腺機能亢進症、膠原病、糖尿病、肝臓や腎臓疾患など、様々な疾患の症状の場合があります。(医師)

やっぱり怖いのは癌!早めの検査を受けましょう。

ある種の癌は、自覚症状がほとんど無いにもかかわらず、いつのまにか進行してしまうことがあると言います。急激な体重減少は、各種の癌を発見する手掛かりのひとつになる場合があります。

各種の癌では、他の症状がなくても、体重減少によって発見される場合もあります。特にダイエットをしていないにも関わらず、1年で10%、または、半年で5%以上の体重減少があった場合は、注意しなければなりません。体調に心当たりがなくても、体内で疾患が進行していることもあります。一度、病院を受診することをお勧めします。(医師)

急激な体重の減少は、身体からのサインと考えたほうがいいようです。糖尿病や甲状腺機能の異常、膠原病や癌などの重い病気が隠れている場合もあります。「案ずるより産むが易し」です。早めに医療機関で検査を受けましょう。

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