健康

2016/05/03

胃の痛みや胸がつかえる感じ。内服薬で様子見でよい?

胃の痛みや胸がつかえる感じ。内服薬で様子見でよい?

食べすぎや飲みすぎ、また原因のわからない胃の不快感は誰にでも起こる症状ですが、とりあえず市販薬で様子をみる人も多いでしょう。しかし確実に診断するためには検査がかかせませんが、その場合はやはり胃カメラを飲むしか方法はないのでしょうか。

50代男性からの相談:「胃の検査は、やはり胃カメラを飲むしかない?」

物を食べる時に胸がつかえるように苦しくなったり、就寝時に胃がきりきり痛み吐き気を感じるなど胃の不快感に悩んでいます。このような症状の場合は胃薬を飲む程度の対処でよいのでしょうか。胃がんについての知識があまりないのですが、胃カメラや胃レントゲン以外に簡単な検査方法はないのでしょうか。また、胃カメラの小型化については実用化の見込みはあるのでしょうか。 (50代・男性)

胃炎や十二指腸潰瘍などの疑いが

詳しいことは検査をしないとわかりませんが、胃炎や十二指腸潰瘍などの可能性があるようです。この場合は内服薬で症状の緩和はできますが、根本的な治療にはならないと医師や看護師さんは説明しています。

詳しい検査をしないと何ともいえませんが、就寝時など空腹時に胃が痛む場合は胃炎や胃潰瘍や十二指腸潰瘍が考えられます。食べる時に胸がつかえたり胸やけや胃液が上がってくる感じがある場合は、逆流性食道炎が疑われます。このような疾患の場合は、胃薬で一時的に症状が改善されても根本的な治療にはなりません。(医師)
食べる時に胸がつかえる感じや就寝時の胃痛は、逆流性食道炎などの症状かもしれません。その場合は、胃薬を内服すると症状を緩和することができます。(看護師)

一番確実なのはやはり胃カメラ

CTやMRIなどの画像診断もありますが、一番確実なのはやはり胃カメラでの検査となるようです。最近は胃カメラも小型化されていますし、事前に喉に軽い麻酔を行ってから挿入するため、比較的楽に検査を受けることができます。

検査はレントゲンやエコー、CTやMRI、胃透視など画像によるものが痛みや身体への負担が少なく比較的簡単な検査といえますが、確実な診断のため精密検査が必要な場合は胃カメラもやむをえません。最近は事前に喉に麻酔を行い、カメラ挿入時には安定剤を使用するなどなるべく楽に検査ができるよう工夫している病院もあるので、検査前に医師とよく相談するとよいでしょう。(医師)
胃がんの検査についてはやはり、肉眼的に病変部を確認することができる胃カメラが確実です。胃カメラは飲むのがつらいという体験談があるため心配する方も多いようですが、最近は鼻から入れるタイプのものや、カプセルタイプに小型化されたものもあるので、相談者様が考えていらっしゃる胃カメラのイメージは少し古いものかもしれません。(看護師)
症状が軽度であれば、仮にガンだとしても早期発見・早期治療で身体にかかる負担も少ないですし、治療成績も良好です。逆流性食道炎や胃炎であれば、薬を内服することで楽になると思いますので、まずは消化器内科を受診してみてはいかがでしょうか。(看護師)

逆流性食道炎などの場合は、薬で一時的に症状を緩和できますが、根本的な治療にはなりませんし別の病気の可能性もあります。最近の胃カメラは、身体への負担が少なく比較的楽に受けられるようですし、症状が続く場合は一度病院を受診してみてはいかがでしょうか。

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