男性不妊

2016/04/30

オナニーのしすぎは男性不妊に繋がるか?

オナニーのしすぎは男性不妊に繋がるか?

最近、男性不妊という言葉をよく耳にするようになりましたが、不妊はもはや女性側だけの問題ではなくなってきています。男性がオナニーをする頻度については個人差がありますが、頻回なオナニーが男性不妊の原因となってしまうことはあるのでしょうか。

20代男性からの相談:「2日に1回はオナニーするが、将来的に男性不妊にならない?」

最近、男性不妊が取り上げられることが増えてきました。精子の数が少ないことが不妊の原因になると知りましたが、自慰行為のしすぎによって精子の数が減少し、男性不妊に繋がってしまうことはあるのでしょうか。だいたい2日に1回は自慰行為をしますが、将来的に男性不妊になってしまうのではと心配しています。精子の数を増やす方法などはあるのでしょうか。(20代・男性)

不妊症の心配はないが激しい自慰行為はEDの原因に

オナニーのしすぎで一時的に精子の数が減ることはあっても、不妊症になるほどのことではないと医師や看護師さんは説明しています。しかし激しい自慰行為を繰り返していると、将来ED(勃起不全)になってしまう可能性があるようです。

男性不妊症を判断する場合は精子の数や活動性を調べますが、精液1mlに2000万匹以上の精子がいる場合や、射精1時間以内の精液の中で25%以上が活発な運動をしている場合は不妊症にはなりません。頻回にオナニーをしていると、1回の射精での精液量が減少しますが、新しい精子や質のよい精子を作るためには、定期的に射精した方がよいという意見もあります。(医師)
自慰行為を繰り返したとしても精子の数が減ることはないですが、オナニーをしていない翌日とした翌日では、精巣にため込まれている精子の数に違いは出てきます。しかしその程度で不妊症の原因になることはないので、心配はいらないでしょう。(看護師)
個人差がありますが、精巣が空の状態から精子で満たされるまでは約3日間かかるといわれていますので、自慰行為は少なくても3日ほどは間隔をあけるようにしてください。また、床に擦りつけたり器具を使ってのオナニーはペニスを傷つけることもありますし、不感症やEDの原因にもなるので注意が必要です。(医師)

精子によいとされる栄養素は?

精子の活動性を高めたり質のよい精子を作るための栄養素について、次のように看護師さんは説明しています。

以前は不妊といえば女性側に問題があるというイメージでしたが、最近は精子の異常が多くみられるようになり、男性の不妊治療も随分と表向きになって知られるようになりました。精子の数を増やしたり質をアップさせるものとしてはコエンザイムQ10、ビタミンC・E、亜鉛、オメガ3脂肪酸などが効果があるといわれています。(看護師)

オナニーは精子の数が回復するまで、3日程度の間隔をあけた方がよいようです。激しいオナニーはEDの原因になるので控えるようにし、質のよい精子を作るために必要な栄養素についてもアドバイスいただきましたので、ぜひ参考にしてみてください。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加