多汗症

2016/04/26

足裏の嫌な汗!冬でも足に汗をかくがどうすれば?

足裏の嫌な汗!冬でも足に汗をかくがどうすれば?

意外と汗をかきやすい足の裏ですが、靴や靴下の素材によっては蒸れて強烈な臭いを放ってしまうことも。人前で靴を脱ぐ場面などで困ってしまうこともありますが、足裏の汗を解消する効果的な方法はあるのでしょうか。

10代男性からの相談:「季節問わず足裏にすごい汗。よい解消法はある?」

私は足の裏によく汗をかきます。友人と外食する時などお座敷で靴を脱がなければならない時、なるべく足を友人から離すように注意して食事に集中できません。つま先周辺に汗をかきますが、冬の寒い日でも10分ほど歩くと靴下が濡れ始めます。スウェードの靴をよく履くのですが、靴の種類がいけないのでしょうか?何か対処法があれば教えてください。(10代・男性)

靴や靴下は通気性のよいものを

通気性の悪い靴や靴下を履いていると、かいた汗が蒸れて皮脂と混ざり合い、臭いのもとになることもあります。靴や靴下はできるだけ通気性のよい素材のものを選び、靴は十分に乾燥させるようにしましょう。

足の裏は、脇と同じように汗腺が集中しているため汗をかきやすい傾向にあります。靴を履いて10分もすれば湿度は100%、1日にコップ1杯程度の汗をかくともいわれています。足が蒸れないよう、通気性のよい靴や指のついた靴下を履くようにして、できれば靴下は数回履き替えた方がよいでしょう。洗えない靴でしたら、丸めた新聞紙をつめて丸1日は乾燥させてください。(医師)
汗自体は足の臭いにはつながらず、靴の中で蒸れてしまうことで湿度や温度が上がり、細菌が繁殖しやすい条件を形成します。そこに皮脂などもあれば、それを栄養としてますます細菌が増えやすい環境になるため、靴や靴下の素材を蒸れないものにするとよいと思います。また、靴や靴下のサイズが小さすぎると足だけ極端に汗をかいてしまうケースもあるため、少しゆったりサイズに変えてみるとよいかもしれません。(看護師)

パウダータイプの制汗剤やミョウバン液など

足裏に直接刷り込むパウダータイプの制汗剤もあるので、靴を脱ぐ前に使用するとよいかもしれません。どうしても足裏の汗が気になるなら、病院で汗を抑える治療を受けることもできるようです。

足にすり込んで発汗を抑えるパウダータイプの制汗剤や、通気性がよく消臭効果のある靴下なども販売されているので、座敷席の場合は先にトイレを利用して使用すると悩みが軽減されるかもしれません。(看護師)
かかとの角質や爪の間の汚れも雑菌を繁殖させやすく臭いのもとになるため、かかとの角質のお手入れや爪は短く切ってください。足を洗う時は、薄めたミョウバン液や殺菌・消臭効果のある石鹸で指の間も丁寧に洗い、家の中では素足で過ごしてください。どうしても足裏の発汗が気になるようなら、皮膚科や麻酔科でボトックス注射や汗を抑える手術(日帰りや1泊程度の入院)もできます。(医師)

足の裏は汗をかきやすいのですが、靴や靴下の素材を見直すことで軽減できるかもしれません。様々なデオドラント製品も販売されているようですし、かかとの角質などが多いと臭いの原因になるので、手入れを徹底しましょう。

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