薄毛

2016/04/20

ちょっと待った!リンスインシャンプーで薄毛に?

ちょっと待った!リンスインシャンプーで薄毛に?

リンスインシャンプーは、手間のかからない画期的な商品です。しかし、髪に悪影響をおよぼす危険性というのはないのでしょうか。

30代男性からの相談:「リンスインシャンプーについて」

最近、妻に髪が薄くなったといわれました。現在はリンスインシャンプーを使っているのですが、髪の為にはシャンプーとリンスは分けて使用したほうがいいのでしょうか。また、洗髪後の手入れは一切していないのですが、なにかした方がよいのでしょうか。頭皮の刺激等はしています。(30代・男性)

リンスインシャンプーの特徴とは?

シャンプーとリンスが一つになった便利で手頃な価格のリンスインシャンプー。しかし、専門家によっては、その効果には不安を持っている方もいるようです。

頭皮の状態や体質にもよりますが、シャンプーとリンスはそれぞれ役割が異なります。リンスインシャンプーは、シャンプーの役割、リンスの役割、双方が不十分である可能性があります。(医師)
シャンプーは髪の汚れに付着して汚れと共に落ちていきますが、リンスは髪に付着して栄養を補うという役割を果たします。ご自身にあったものでしたら使い続けてもいいと思いますが、リンスインシャンプーですと、シャンプーの成分が残ったり、逆にリンスの成分が流されたりすることも考えられます。(医師)
リンスインシャンプーであっても、リンスとシャンプーが別々であっても、薄毛の原因になるとは限りません。自分にあったものであれば、リンスインシャンプーでも問題ありません。シャンプーの違いが薄毛の原因になり得るとすれば、シャンプーの洗浄成分の違いによるものです。シャンプーに配合されている洗浄成分はさまざまです。よく比較して選んでください。(看護師)

洗髪のときに大切なこと

どんな製品であっても、自分にあったものを使うということが大前提。ここで、基本的なシャンプーの選び方と、洗髪に関する注意点を教えていただきました。

重要なのは、シャンプー後もある程度は皮脂を残すような製品を使うことです。皮脂には頭皮の保湿やバリア機能があります。それを全て洗い流してしまうと頭皮環境が悪化して薄毛の原因になるのです。(看護師)
アルコール系洗浄剤は汚れや皮脂をごっそり落としてくれますが、頭皮に必要な皮脂まで全て洗い流してしまいます。石鹸系洗浄剤はアルコール系洗浄剤よりも洗浄成分が弱いのですが、それでも十分に汚れを落として皮脂も落とします。アミノ酸系洗浄剤はもっとも洗浄力が弱いのですが、それでも汚れを落とすことができ、適度に皮脂も落としてくれます。(看護師)
シャンプーの後はドライヤーでよく乾燥させてください。頭皮にシャンプーや水分が残っていると雑菌が繁殖しやすく、フケや抜け毛、臭いの原因になってしまいます。さらに、抜け毛を予防するためには、生活習慣や食生活の見直しも必要です。(医師)

どうやら、適度に皮脂を落としてくれるアミノ酸系の洗浄成分が配合されたシャンプーを使うとよさそうですね。また、シャンプー成分はしっかり洗い流し、きちんと乾燥させることを心がけましょう。

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