健康

2016/04/21

歯磨きしても虫歯になってしまう。効果的な予防法は?

歯磨きしても虫歯になってしまう。効果的な予防法は?

食後は必ず歯磨きをして予防に気を使っているのに、なぜか虫歯になりやすいという人はいるものです。歯磨き以外で虫歯や口臭を予防するよい方法はあるのでしょうか。

40代男性からの相談:「子供の頃から虫歯になりやすいので困っています」

小学生の頃からとにかく虫歯が多く困っています。母が厳しく家にいる時の食後は必ず歯磨きをしてきました。大人になった今ではそうそう歯医者に通うこともできませんので、歯磨き粉、歯ブラシも歯科医師に勧められた一般のものより高いものを使用して予防に努めています。それでも目に見えるところが虫歯らしいものになっているので歯医者に行くとその部分以外にも見つかってしまいます。歯磨き以外で効果的な予防方法があれば教えて頂きたいです。臭いにも気をつけないといけない年齢にもなりましたので、よろしくお願いします。(40代・男性)

歯磨きの仕方だけでなく歯質や唾液などの要因も

虫歯の原因にはさまざまな要因が関係しており、歯磨きしていれば虫歯にならないというものではないようです。唾液の分泌を促す、糖分に注意するなど、歯磨き以外のところにも目を向けた予防をしてみましょう。

まじめに歯みがきをしているのに虫歯になってしまう人もいれば、歯みがきはいい加減なのに虫歯になりにくい人もいるのが現実です。虫歯のなりやすさは、歯みがきだけでなく、歯の形や質、歯並び、唾液の量や質、口の中の虫歯菌の数と種類など、さまざまな要因が関係しています。(歯科衛生士)
唾液は天然の抗菌洗浄液です。サラサラの唾液がたくさん出ている人は、虫歯や口臭に悩まされることが少ないです。水分補給を心がけ、よく噛んで食事をし、口呼吸の癖があれば直してください。また、虫歯菌のエサになる糖分の摂取も関係しています。甘いものは極力控え、特に長時間にわたってダラダラ食べるのはやめましょう。(歯科衛生士)
虫歯の予防としては、まず1つ目に歯磨きをしすぎないことです。過度な歯磨きは口腔内の唾液を洗い流すので、歯磨きの後の雑菌の繁殖を促します。とくにマウスウォッシュなどは寝る前だけにするといいでしょう。そしてガムをかむなどして唾液の分泌を促すのも有効な手段です。唾液には口腔内の雑菌の繁殖を抑える働きがあります。これが虫歯菌の繁殖も予防してくれます。(看護師)
口臭の予防としては、まず1つ目にガムをかむことです。理由は先に紹介したことと同じです。他には糸ようじ・フロスを1日1回程度使用しましょう。歯ブラシでは除去しきれない雑菌や汚れなどを除去することができます。(看護師)

虫歯がなくても定期的に歯科医院でケアを

見えるところに虫歯ができ、歯医者に行くとほかにもたくさん見つかる…こんなことを繰り返すより、虫歯がなくても定期的に予防に通うのがおすすめのようです。

虫歯になってから歯医者に行くのではいつまでもイタチごっこです。虫歯がなくても3カ月~6カ月に一度、予防のために歯科医院で健診と歯みがき指導を受け、フッ素などで歯質を強化してもらいましょう。(歯科衛生士)

虫歯になりやすいことには、歯磨き以外にもさまざまな要因があります。唾液の分泌や糖分の摂取など、歯磨き以外の要因に働きかけてみるとよいでしょう。また、虫歯がなくても定期的に歯科医院を訪れ、チェックとケアを受けることが本当の予防につながります。

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