薄毛

2016/04/19

長髪のせい?抜け毛が増えて生え際が後退してきた

長髪のせい?抜け毛が増えて生え際が後退してきた

テレビや雑誌の影響か、髪を長めにした男性は確実に昔よりも多くなっていますが、髪を長くしていると薄毛になりやすいというのは、本当なのでしょうか。

30代男性からの相談:「長髪は薄毛になりやすいのでしょうか」

ずっと長髪で、一時は縛っていました。気が付くと抜け毛が増え、生え際の後退が目立ち、頭頂部のボリュームが寂しい感じになってしまいました。髪を伸ばしていると薄くなるといわれても気にしていなかったのですが、やはり髪の長さは問題になるのでしょうか。短髪にすれば薄毛の進行を防ぐことができますか。(30代・男性)

長髪より短髪の方が薄毛になりにくい?

薄毛が気になり始めたという相談者さん。実際に、髪の長さと薄毛とはなにか因果関係があるのでしょうか。専門家の意見をうかがってみましょう。

全ての人にあてはまるわけではありませんが、長髪の方は、髪の重みで髪が引っ張られ、毛根が傷みやすく髪が抜けやすいといわれています。髪の重みはわずかなものですが、長期にわたると毛根に負担をかけます。(医師)
長髪の方は一般的に頭皮の通気が悪く、汚れがたまりやすかったり、シャンプーしても汚れを落としきれない場合があります。短髪にすれば髪を洗いやすいですし、通気がよくなりますから、頭皮の環境を整えるにはよいかと思います。(医師)
髪の毛が短いよりも長い方が薄毛になりやすいというのは、あながち間違った意見だとはいえませんが、髪の長さより日常生活の過ごし方や習慣による影響が大きいでしょう。しっかりした頭皮ケアをしていなければ、髪の毛が短くても薄毛になることもあります。(看護師)
薄毛になっている原因が分からないので、髪を短く切れば薄毛の改善ができるということはできません。原因をつきとめてそれを除去すれば、髪の毛が長くても短くても薄毛の改善は可能です。(看護師)

薄毛改善の鍵は原因を特定すること

確かに、長髪の方が髪や毛髪の環境を乱しやすい傾向にあるとはいえそうなので、現在のお手入れに不安があれば改善してみる方法も。ただし、原因はお手入れの方法だけではないかもしれません。

抜け毛の原因にはストレスや睡眠不足、遺伝やホルモンバランス、生活習慣や食生活などがあります。 (医師)
生え際の後退があるということなので、一つの可能性としては男性型脱毛症と考えられます。男性型脱毛症の場合は髪の毛の長さによる影響ではないでしょう。男性型脱毛症の場合は生活習慣の改善では抑制できません。男性型脱毛症の改善には、フィナステリドという成分が医学的効果を証明されています。フィナステリドは病院で処方してもらえますので、一度病院へ行かれた方がいいかもしれません。 (看護師)

生活習慣の改善では解消できない薄毛の場合、やはり専門機関で治療を受けるのが薄毛解消のポイントとなりそう。髪のお手入れを改善しても効果が見られない場合は、早めに専門機関に相談したほうがよいでしょう。

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