薄毛

2016/04/18

まだ20代なのに、髪の量と細さが気になる

まだ20代なのに、髪の量と細さが気になる

薄毛を気にする人は、決して中高年以降だけではありません。まだ20代なのに髪の量や細さが気になり始めたという場合、どうすれば改善していけるのでしょうか。

20代男性からの相談:「薄毛の改善方法について」

まだ20代なのに、前髪から頭頂部にかけて薄毛が気になります。髪の量だけでなく、髪の太さも細くなっているようです。普通の髪型だと薄毛がばれてしまうので、七三分けにして誤魔化しています。 これは、治療によって改善できるのでしょうか。(20代・男性)

薄毛に関する一般情報

薄毛といってもさまざまなタイプがあります。まずは、薄毛の原因として考えられることや、薄毛改善によいとされるごく一般的な生活習慣やお手入れ方法について専門家に聞いてみました。

薄毛の原因には、遺伝や体質、不規則な生活習慣や偏った食事、ホルモンバランスの問題、ストレスや睡眠不足などがあります。(医師)
薄毛の改善には、まず生活習慣を見直すこと。なるべく規則的な生活を心がけ、脂っこい物やインスタント食品、アルコール、タバコは控えてください。また、髪の栄養になるタンパク質やビタミン、ミネラルを多めに摂りましょう。睡眠をしっかりとって、運動などで気分転換し、ストレスをためないようにすることも大切です。(医師)
髪を洗いすぎないこと。髪を十分にお湯で流し、シャンプーを手で泡立ててから頭皮をマッサージするように洗ってください。シャンプーのあとはしっかりすすいで、シャンプーの成分が残らないようにしましょう。洗髪後はドライヤーでよく乾燥させてください。(医師)

相談内容から考えられること

まだ20代というこの相談者さんの場合、専門家は相談内容からホルモンバランスが原因の薄毛である可能性を指摘しています。詳しく見ていきましょう。

相談内容を伺った限りでは、男性型脱毛症による薄毛である可能性が高いようです。男性型脱毛症とは、こめかみ部分から薄毛となるいわゆるM字型、頭頂部から薄毛になるO字型、カッパ型などの特徴的な薄毛となります。(看護師)
男性型脱毛症の原因は、男性ホルモンのテストステロンが頭頂部や前頭部にある5αリダクターゼ酵素というものに反応して、「ジヒドロテストステロン」という男性ホルモンに変換されることで起こります。このジヒドロテストステロンが、頭頂部から前頭部の髪の毛の寿命を大幅に縮めて抜け毛を増加させてしまうのです。(看護師)
薄毛の原因が男性型脱毛症、つまりホルモンによるものなら、生活習慣などを改善しても抑制は困難です。男性型脱毛症を抑制するのはフィナステリドという成分。病院に行けば処方してもらえるので、一度病院や専門機関でカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。(看護師)
薄毛の治療は、一般の病院では難しいと思います。皮膚科や専門のクリニックに相談して髪や頭皮のケアをしっかり行えば、抜け毛対策になると思います。(医師)

どのタイプの薄毛でも生活習慣やお手入れ方法に気をつけることは大切ですが、原因がホルモンバランスの場合、自分で改善することは難しいとのこと。一度、専門機関に相談してみるのがよいようです。

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