体臭

2016/04/16

10年前から体臭が気になるように…これってワキガ?改善策は?

10年前から体臭が気になるように…これってワキガ?改善策は?

臭いへの関心が高まる昨今、自分の体臭が気になる人は少なくないようです。今回は30代の男性からの相談です。20代のころから自分の体臭が気になるようになり、いろいろ対策してきたものの、いまひとつ効果を実感できないと悩んでいます。体臭の改善策について専門家に聞いてみました。

30代男性からの相談:「自分の体臭が気になる」

20代前半から汗をかくと独特の臭いがするようになりました。夏場よりも春や秋のほうが気になる気がします。もともと汗かきな体質でもあり、市販のデオドラントスプレーは一時しのぎで、たいした効果もありませんでした。ワキ用クリームを塗っても、夕方になるとやはり臭います。身体をよく洗うように心がけたり、食べるものに気をつけていますが、あまり効果がありません。生まれつきと諦めるしかないのでしょうか。(30代・男性)

もともと汗は無臭。放っておくと臭いの原因に

本来、汗は無臭ですが、放っておくと臭いの原因になります。汗をかいたらこまめに拭き取り、清潔を保つのがよいとの声がありました。

かいたばかりの汗は無臭ですが、時間が経つと、臭いや黄ばみの原因になります。汗をかいたら、タオルや汗ふきシートでこまめに拭きとり、できれば汗のついた肌着は着替えてください。(医師)
汗を分泌する汗腺には2種類あります。アクリン腺は運動した後や気温が高い暑い日に汗となり、体臭に変わります。一方、アポクリン腺はワキの下や性器周辺にあり、独特の臭いに変わります。 (看護師)
汗をかいた後、放置しておくと、雑菌が増え、臭いの原因となります。通気性のよい衣類や、速乾性のある素材を選びましょう。汗はウェットテッィシュや汗ふきシートなどでこまめに拭きましょう。ワキの下の毛を剃ると、通気性がよくなり、臭いを軽減させることができます。(看護師)

運動で汗を流すことで質のよい汗に。内臓疾患が原因のことも

汗をかくことで汗の質は向上します。適度な運度を心がけましょう。場合によっては病院を受診しましょう。

水分をとって適度な運動で汗をかくようにすると、汗が循環され、質のよい汗になり、臭いも少なくなります。身体を洗う時は、まず湯船につかって汗をかいてから、殺菌作用や消臭効果のある石鹸で丁寧に洗いましょう。(医師)
現代はエアコンの使用で汗をかくことも少なくなり、汗腺の働きが低下し、臭いの原因になることがあります。適度な運動で汗をかくことも大切です。(看護師)
ジャンクフードやインスタント食品など、添加物を多く含むものや、脂っこいもの、甘い物やアルコールは控え、肉より魚、野菜を中心に、バランスのとれた低カロリーの食事を心がけましょう。(医師)
もずくやわかめなどの海藻類、緑黄色野菜やキノコ類、乳製品などを摂取すると体臭が抑えられます。逆に脂肪分を含んだ食品や動物性たんぱく質は臭いが強くなるので控えましょう。(看護師)
体臭がひどくなったり、臭いのきつい汗をかくようになった場合、内臓疾患が隠れている場合もあります。定期的に健康診断を受けるようにしてください。(医師)

もともと汗は無臭ですが、放っておくと臭うようになります。こまめに拭き取り、適度な運動で汗を流して、汗の質を向上させるのがよいようです。生活習慣や食生活の改善も効果がありますので、できることから始めましょう。

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