多汗症

2016/04/15

スーツを着てのデスク仕事…股間の蒸れの解消法は?

スーツを着てのデスク仕事…股間の蒸れの解消法は?

いつもスーツ着用のサラリーマンにとって、日本の夏の湿度は大敵です。スーツ姿で長時間デスク仕事をすると、ズボンの中が蒸れて痒くなってしまうことも。何かよい方法はないものでしょうか。専門家に聞いてみました。

20代男性からの相談:「スーツ着用時の股間の蒸れ対策について」

スーツを着てデスク仕事を続けていると、すぐに股が蒸れて、痒くなってきます。特に夏場はひどく、2~3時間に1度はトイレに行って汗を拭かないと集中できないくらいです。トイレで股間を露出するたび、汗の臭いもひどいですが、デリケートな部分なので制汗剤は悪影響が心配です。スーツを夏物にする以外にこれといった対策も取れません。スーツでもできる股間の蒸れ対策はないでしょうか。(20代・男性)

座るときは足を広げて。下着は通気性と速乾性のよいものを

通気性をよくするために座るときは足を広げて座るとよいようです。下着は通気性と速乾性のよいものを選び、できればトイレで履き替えましょう。

太ももの内側やお尻、股間などは特に蒸れやすい部分です。スーツだけでなく、使用中の下着の素材を確認してみましょう。綿素材は吸湿性に優れていますが、速乾性がありません。痒みがある場合は通気性がよく、速乾性のある素材の下着やスーツを選ぶようにしましょう。下着はトランクスタイプが通気性もよく、蒸れにくいですが、ボクサータイプでも、速乾性や通気性に優れた下着なら着用してもよいと思います。(看護師)
対策としては、やはり股間が蒸れないようにすることでしょう。肌着やズボンは通気性のよいもので、密着せず、少しゆとりのあるものを。椅子に座る時は足を広げ、通気をよくしてください。汗をかいたら、できれば下着は取り替えた方がよいでしょう。(医師)

制汗剤は刺激の少ないクリームタイプを。清潔を心がけて

制汗剤を使うなら、刺激の少ないクリームタイプを選ぶとよいようです。トイレではお尻拭きシートやウォシュレットを活用して清潔に保つことが大切です。

トイレに行くときはお尻拭きシートで拭いたり、できればウォシュレットで洗ってから、よく乾燥させて下着をつけるようにしましょう。便の拭き残しは雑菌が繁殖して、炎症やかゆみ、臭いの原因になります。排便の後は特に清潔を心がけてください。夏には足元で扇風機を回すのもよいでしょう。(医師)
入浴の際には丁寧に洗って、しっかり乾燥させてください。抵抗があるかもしれませんが、陰毛を短くしたり、除毛すると、通気性がよくなり、蒸れや痒み防止になります。(医師)
汗を拭くときはウェットティッシュを使用したり、朝出かける前にスーツに使用可能な消臭スプレーをスプレーするだけで臭いを軽減することができます。制汗剤は刺激が強いので、使用は避けるようにしましょう。臭いの原因となる細菌の増殖を抑え、消臭や制汗作用のある刺激の少ないクリームタイプの制汗剤を試してもよいと思います。通販などで購入できます。(看護師)

スーツや下着に通気性のよい素材を選び、足を広げて座るとよいようです。できれば下着はこまめに履き替え、清潔を心がけましょう。

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