健康

2016/04/12

体温調節がうまくできない…更年期障害が原因?

体温調節がうまくできない…更年期障害が原因?

様々な体調の変化が出てくる50代。相談者の50代の男性は、体温調節が上手くできないために良質な睡眠がとれずに困っているようです。年齢的に更年期障害が原因なのか、また、この症状を改善することはできるのでしょうか。

50代男性からの相談:「体温調節ができないせいで寝不足に」

40歳を過ぎた頃から体温調節が上手くできていないように感じています。具体的には、風邪をひいていないのに異常に寒さを感じることがあるなどです。冬の寒い時期でも深夜に身体が熱くなって目が覚めることが度々あり、寝不足で困っています。これらは更年期障害が原因でしょうか。50歳になってさらに酷くなってきているように感じますが、今後さらに症状が強くなるのでしょうか?(50代・男性)

更年期障害で見られる症状

男性の更年期障害は女性に比べて症状の進行がわかりにくいようですが、体温調節ができずに身体が火照るなどは、更年期障害に見られる症状になります。

男性にも更年期障害の症状があります。女性は閉経などわかりやすい目安がありますが、男性の場合は知らず知らずのうちに症状が進むことがあります。原因は加齢による男性ホルモン(テストステロン)の減少によるもので、わけもなくイライラしたり、落ち込んだり、筋力の低下やそれに伴う身体のだるさ、性欲の減退などがあります。この場合は男性ホルモンや漢方による治療で、症状は改善されると思います。(医師)
40代から50代にかけて男性ホルモンの分泌が低下し、男性にも女性と同じように更年期障害があるといわれています。症状としては身体の火照り、イライラ、疲労感や性欲減退といったものがあげられます。体温調節についても加齢変化によって体温調節機能は低下しますが、熱く感じるのとは別に寒く感じる更年期障害もあります。(看護師)

まずは医療機関の受診を

体温調節ができない原因は、更年期障害だけでなく、自律神経の乱れによる可能性もあります。詳しい原因を知るためにも、病院で相談されるのがよいでしょう。

正確な診断は、医師の診察を受けるとはっきりします。自己判断で更年期障害と思わずに、医療機関を受診してください。内服薬などを使用することで症状が改善する場合もあります。放置すればもちろん症状が更に悪化する可能性も否定できません。長く心配ごとを抱えるよりは、早めに受診をして症状とうまくつきあっていくことが重要かと思います。(看護師)
体温調整ができないのは、更年期障害の症状とも考えられますが、自律神経の乱れの場合もあります。他にも肩こりや腰痛、身体のだるさ、汗をかきやすいなどの症状がないでしょうか?この場合は生活環境を整えたり、カウンセリングを行ったり、専門的な治療が必要な場合がありますので、一度病院を受診されてはいかがでしょうか。(医師)

男性にも更年期障害があり、体温調節が困難になる原因のひとつとも考えられます。しかし、他の疾患がある可能性も考えられるため、早めに病院で相談されたほうがよいでしょう。

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