健康

2016/04/10

急な頭痛やめまいは銀歯が原因!? 知っときたい虫歯治療の詰め物

急な頭痛やめまいは銀歯が原因!? 知っときたい虫歯治療の詰め物

虫歯の治療に多く使われる被せ物や詰め物ですが、一般的に思い浮かぶのは銀歯という人が多いと思います。しかし、この銀歯の成分が身体に悪影響を及ぼし頭痛やめまいの原因になることもあると言われているようですが、実際に銀歯によって引き起こされる頭痛などの症状はあるのでしょうか。

30代男性からの相談:「銀歯と白いセラミック。安全性について知りたい」

最近、虫歯治療のために歯科を検索していますが、銀歯は頭痛などの原因になったり、身体に悪い成分が溶け出してしまうなどの記述を見ることがあります。銀歯を入れている友人も多いのですが今のところ頭痛があったと聞いた事はありません。しかし、心配なので私は銀歯ではなくなるべく白い歯を入れたいと考えています。ただ、なかなか高価であったり、歯科医によっては保険適用の安価な白い歯より丈夫な銀歯を勧められることもあります。実際のところ銀歯の安全性はどうなのか、また銀歯を白い歯に変えることで病気が治ったなどの事例があれば教えてください。(30代・男性)

銀歯が与える影響について

銀歯は、セラミックに比べると錆びたり劣化しやすく、溶けて体内に入り込むと頭痛を起こす可能性も懸念されています。その他にも、劣化により歯と銀歯の隙間から菌が侵入して虫歯になり歯が黒ずんだりもします。このように、銀歯を入れることはいくつかの欠点ががあり、銀歯が与える影響について、理解したうえで詰め物をどうするか考えると良いでしょう。

おっしゃっている白い歯とは、恐らくセラミック製の詰め物のことでしょうか。確かに銀歯はセラミックと比べて劣るといわれる部分がいくつかあり、1つは前歯など場所によっては銀歯が目立ってしまうこと、2つ目は銀歯はセラミック製の歯に比べると錆びたり劣化しやすいということです。(看護師)
保険適用で身体への影響が危惧されている銀歯は、主にアマルガム合金、パラジウム合金、ニッケルクロム合金、銀合金という金属です。アマルガムには水銀が含まれており、溶け出すことで目眩や頭痛などを引き起こす可能性が懸念されており、詰め物やかぶせものに使用されるパラジウム合金は金属アレルギーや発がん性、電磁波の影響を受けやすくなるなどのリスクが指摘されています。(歯科衛生士)
歯に装着した状態で銀歯が劣化すると、その隙間からばい菌などが入り虫歯の原因となってしまいます。その他には、銀歯の成分が溶け出して歯茎が黒ずんだりするともいわれていますし、製造過程においてもセラミックの方がより緻密に形など合わせて作られているようです。また、銀歯は唾液や水分で溶けて微粒子の金属イオンとなり体内に入り込んでしまうので、それが金属アレルギー発症の原因となる場合があります。金属アレルギーは突然なるので注意して下さい。(看護師)

銀歯が原因で大きな病気になる可能性は低い

銀歯についてはいくつかデメリットが挙げられましたが、銀歯が原因となり大きな病気を引き起こす可能性は少ないようだと、看護師さんは説明しています。

銀歯だからといって身体に大きな病気をもたらすほどの影響はまずないですし、セラミックに変えたことで体調がよくなったり何かしらの病気が治るということもないようです。但し、頭痛の原因は銀歯ではなく、その下の虫歯が原因の可能性も考えられます。虫歯が末期になると脳静脈血栓症になり、頭痛はその予兆なので歯科医院で診断して原因を突き止めなければなりません。(看護師)
口腔内の金属を除去して白い歯にかえることで、アトピーなどの皮膚病の症状が治ったという例も実際にあるようですが、現実には保険適用のセラミックや樹脂でできた白い歯も万能ではなく、摩耗・変色しやすかったり、保険適用外の白い歯でも欠けやすかったりなどそれなりの欠点があります。丈夫さを求める場合、保険適用外ですが比較的安全な金属とされるゴールド(金歯)を使う方法もあるので、それぞれの長所短所と費用を見比べて選択していくしかないのが現状です。なお、金の純とは24Kの純金が一番安全とされています。(歯科衛生士)

頭痛やめまいが必ずしも銀歯からきているわけではないようですね。銀歯もセラミックも、それぞれにメリット・デメリットがあるようです。納得のいく治療を受けるためには費用や見た目や耐久性、また身体に与える影響など十分に歯科医と相談の上決める必要があるのではないでしょうか。

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