体臭

2014/10/16

腋の臭いや汗じみ、なんとかしたい!

腋の臭いや汗じみ、なんとかしたい!

日頃から汗の量が多く、ご自身の臭いや衣服にできる汗じみに悩んでいらっしゃるという男性。日常的な生活習慣と体臭との関係性や対処を知りたいとのご相談です。

30代男性からの相談:「体臭と汗の量に悩んでいます」

私は仕事をして帰ると必ず腋が臭くなります。汗もすごくかくほうなので、タンクトップに白いあとができたり、白いシャツを着ていると腋のあたりが茶色くなって恥ずかしい思いをしたことがあります。普段身体を洗うときはこするだけで、石鹸を使用していません。その方が肌にいいと聞いたからなのですが、これは体臭と関係がありますか?

良い汗をかくための食生活と生活習慣。

汗には不快な臭いの原因となるものと、ならないものがあります。臭いの発生を防ぐには、臭いの原因となるアポクリン汗線から出る汗をかかないような生活習慣が大切です。また、体臭は食生活にも大きく影響されるようです。

汗が出る腺には2種類あります。・エクリン汗腺:サラサラした汗で無色透明、臭いは不快ではない・アポクリン汗腺:臭いが強く、色は茶色や黄色アポクリン汗腺から出る汗が体臭の原因となる悪い汗です。運動やサウナ、お風呂に浸かるなどして、エクリン汗腺から出る良い汗をかくようにすることが大切です。(看護師)
油っこいもの、脂肪分の高い肉類、ニンニクや玉ねぎなどにおいのきついもの、刺激物、アルコールなどは臭いの原因となります。体臭を防ぐには、鶏肉や野菜など低脂肪の食事やお酢、食物繊維、乳酸菌、オリゴ糖などを積極的に摂取されると良いと思います。(看護師)
腋汗の原因としては、緊張やストレスによる精神的なもの、肥満、偏った食生活などがあげられます。また、タバコに含まれるニコチンにはアポクリン腺・エクリン腺からの汗の分泌を促す働きがあります。体質遺伝的なものもあるでしょう。(看護師)

臭いを発生させない環境作りを。

健康な皮膚の表面に存在する善玉菌は、皮膚の表面を酸性に保ち、汗をかいてもきつい体臭を発生させない働きを持つといわれています。皮膚を健康に清潔に保つこと、また、制汗剤を使ったり汗をかいたらこまめにふき取るなど、臭いを発生させないためにはちょっとしたコツがあります。

身体を洗う際には優しく、石鹸を使用する場合はしっかり泡立ててから使用してください。湯船に浸かり汗をかくことで日頃たまっている老廃物も排出できます。(看護師)
腋は蒸れて雑菌が繁殖しやすい場所です。殺菌成分入りの石鹸を使用することで細菌を死滅させ、その後の殺菌効果もある程度あるので、体臭を防ぐ手段としては効果的です。(看護師)
塩化アルミニウム水溶液を含む制汗剤を使用したり、汗をかいたらこまめに拭き取るようにしたり、シャツに汗染みがあるようでしたらあせワキパットを使用されると良いかと思います。(看護師)
臭いを防ぐためには、以下のような方法が考えられます。
1.腋毛を剃る:ばい菌が繁殖し汗と混じると臭いがひどくなります
2.腋をアルコールで消毒:これもばい菌が繁殖するのを防ぐためです
3.制汗剤や汗拭きシート:ただし汗と混じって臭いがひどくなることもありますので、要注意
4.食生活を改善する:肉類、乳製品、タマゴ、激辛料理などは臭いの元になります
5.サプリメント:消臭用のサプリメントもいろいろ売られてますよね(看護師)

汗に対する対処と入浴方法、食生活で、体臭はある程度防ぐことができるようです。その他、まずはご紹介いただいた方法の中からご自身に合ったものを取り入れて、臭いを発生させない環境作りを心がけてみるのが良いようですね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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