健康

2016/04/09

更年期障害の疑い…治療を受けた方がよい目安は?

更年期障害の疑い…治療を受けた方がよい目安は?

だるさによる気力不足やイライラによる不眠など、50歳を過ぎると更年期障害と見られる症状が出てくることがあります。相談者の男性は病院へいくべきか悩んでいますが、治療を受けたほうがよい症状の目安などはあるのでしょうか。

50代男性からの相談:「生活習慣で改善するのは可能?」

50代で男性機能の衰えの自覚があります。それに加えて最近日中にだるさや眠気が不意に襲ってくるようになり、夜はイライラして逆に眠れなくなったり、休日は外出する気力がわかず家でゴロゴロしています。ネットで調べると男性更年期障害の症状に当てはまるようですが、生活習慣の改善で症状は治まるでしょうか。または治療を受けた方がよいですか?治療を受けた方がよい症状の目安なども教えてください。(50代・男性)

更年期障害で見られる症状

年齢的に更年期障害が考えられますが、うつ病の可能性も否定できません。早めに医療機関に相談してください。

男性の更年期障害は加齢による男性ホルモン(テストステロン)の減少によるものと考えられ、症状は気分にムラがあったり、身体のだるさ、体温調整がうまくできないなどがあります。症状が長引くと日常生活に支障がでることもありますし、男性ホルモンの減少により、EDや自律神経失調症などの疾患を起こす場合もあります。また自分の感情をコントロールできず、自殺に追い込まれる場合もあります。(精神科医師)
年齢を考えると男性の更年期障害に該当します。男性ホルモンは40代から50代で産生・分泌が低下するので自覚されているような身体の不調を引き起こす可能性はあると思います。しかし、休日に外出する気にならないなどはうつ病の症状である可能性も否定できません。うつからくるものなのか男性の更年期からくるものなのかは判断しかねる部分であるので、一度医療機関で診察を受けられることをお勧めします。(看護師)

生活習慣を見直すことも大事

心因性の原因を取り除く意味でも、生活習慣の見直しは大事であるといえます。

一般的に、男性の更年期障害の治療は漢方薬や男性ホルモン剤による治療が行われます。自宅でできることは、食事は男性ホルモンの分泌を促すために、亜鉛を含む魚介類、良質のタンパク質、にんにくやネギ、鶏レバーなどを多めに、バランスのとれた食事を心がけてください。(精神科医師)
原因がどちらともいえないのですが、治療を受けることで症状が改善するのであれば早めの受診が悩みの解決になると思います。ストレスなどからくる心因性であれば余暇活動を充実できるように趣味などに時間を活用するといいかもしれません。やはり50代ですと身体の機能も少しずつ衰えてくるので自然な経過ではあります。(看護師)
なるべく規則的な生活を心がけ、軽い運動や散歩などで身体を動かすようにし、気分転換してください。家でゴロゴロしてしまうのでしたら、好きな音楽を聞いたり、読書をして、リラックスできるようにしてください。できれば早めに病院を受診した方がよいでしょう。(精神科医師)

だるさが更年期障害によるものか、うつ病になっているのか原因がはっきりしないため、できるだけ早く医療機関に相談するのが良いようです。

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