健康

2016/04/08

30歳なのに親知らずが生えてきた!?抜歯するべき?

30歳なのに親知らずが生えてきた!?抜歯するべき?

親知らずは誰にでも生えるというわけではありませんが、ほとんどの場合20歳頃には生えてくるようです。しかし中には、30歳を過ぎた頃に初めて親知らずに気づくこともあるようですが、生えてきた親知らずは抜かなくても問題ないのでしょうか。

30代男性からの相談:「今さら生えてきた親知らず。抜く必要はない?」

最近奥の歯茎に痛みがあり、親知らずが生えてきているような感じがしています。もう30歳なので今さら歯が生えてくるのはおかしい気がしますが、このような状況で痛む場合、様子をみるのではなく早めに歯医者に行った方がよいのでしょうか。特に虫歯というわけでもないと思いますし、親知らずはきれいに生えれば抜かなくてもよいと以前聞いたこともあり、もう少し我慢すべきかどうか悩んでいます。(30代・男性)

生え方によっては気づきにくいことも

親知らずは真っ直ぐ生えてくるとは限らず、生えるスペースが狭い場合などは斜めに生えてくることがあります。そのため生えてきているのがわかりにくく、30歳頃に初めて気がつくということもあるようです。

親知らずは、別名18歳臼歯といわれるように20歳前後に生えてくることが多いのですが、個人差が大きく、30歳を過ぎてからということも珍しくはありません。痛みについては、歯が歯ぐきを突き破るときの一時的な痛みであれば様子を見てよいですが、細菌が入って腫れて膿が出たり、親知らずにかぶった歯ぐきに隣の歯が噛みこんで傷になっているという場合は、早めに受診した方がよいでしょう。(歯科衛生士)
今まで少しずつ生えていた親知らずが伸びてくるにつれて、歯茎を圧迫しているのかもしれません。通常は20歳前後ですべて生えてきますが、真っ直ぐじゃなく斜めに生えるなどしている場合は30歳くらいまで気づかなくてもおかしくはありません。(看護師)

レントゲンなどで生え方の確認を

親知らずを抜くか抜かないかは、生え方にもよるようです。まずは歯科を受診してレントゲンなどで確認した上で、その後の処置について医師と相談するのがよいでしょう。

歯科医院に行ったからといって、必ず親知らずを抜くわけではありません。まずは適切な処置と薬で炎症と痛みを抑えながら、親知らずの状態を検査して抜くかどうか相談して決めます。歯科医によって方針は違いますが、真っ直ぐ生えてきれいに並んでおり、虫歯もなく噛み合わせに貢献している親知らずの場合は、基本的に抜く必要はありません。(歯科衛生士)
現在痛みもあるようですし、レントゲンを撮ってみなければ分からない部分もありますので、一度口腔外科や歯科を受診した方がよいかもしれません。真っ直ぐに生えていても、上下で噛み合う歯がない場合はぐんぐん伸び続けることもあるので、その場合は抜く必要があると思います。(看護師)

きれいに生えてきて、噛み合わせにも問題がなければ抜く必要はないようです。しかし痛みの原因が一時的なものなのか、それとも炎症などを起こしているせいなのかわかりませんし、まずは一度歯科を受診して、親知らずがどのような状態で生えているのか確認してもらった方がよいでしょう。

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