健康

2016/04/06

ぎっくり腰の常連。つらい腰痛を改善するには?

ぎっくり腰の常連。つらい腰痛を改善するには?

若い頃にぎっくり腰を患い、それ以来すっかり腰痛持ちになってしまうという人は珍しくありません。しかし、腰痛も症状がひどいと仕事や日常生活に影響が出るため、何とか改善したいもの。慢性化してしまった腰の痛みを和らげる方法はあるのでしょうか。

30代男性からの相談:「長時間の立ちっぱなしや、ふとした体勢の変化で腰痛が襲ってくる」

仕事柄重い荷物を運ぶことが多く、20代後半にぎっくり腰を何回か患って以来、長時間の立ちっぱなしやふとした体勢移動で腰痛に襲われるようになり困っています。今はデスクワークがメインですが、毎日往復2時間の通勤電車で立ちっぱなしの為、会社に着く頃には痛みでしばらく動けないことも。コルセットを着けるようにはしていますが、かさばってしまう為ついつい忘れがちです。何かよい解決方法はないでしょうか。(30代・男性)

ぎっくり腰のほとんどは筋肉疲労などが原因

ぎっくり腰になってしまうのは、ほとんどの場合骨や神経に異常はなく、筋肉疲労などが主な原因だと医師は説明しています。

ぎっくり腰は突然起こり激しい痛みを伴いますが、筋肉や骨や神経に異常がないことがほとんどです。原因としては慢性の筋肉疲労や腰椎の歪み、スポーツなどで瞬間的に腰に負担がかかった時に起こるといわれています。一旦起こしてしまうと繰り返すことがあり、筋肉疲労が激しい場合はくしゃみをしただけでもぎっくり腰になることがあります。(医師)

予防するためのいくつかの方法

腰痛予防のためには日頃から姿勢に気を配るなど、日常生活においていくつか注意すべき点があります。また運動で筋力をアップさせたり、身体の重心の取り方を工夫するボディメカニクスという方法を実践すれば、腰への負担は軽減されるようです。

予防としては長時間同じ姿勢をとらない、急に立ち上がったり振り返ったり急激に姿勢を変えない、腰を冷やさない、同じ方の肩にばかりバッグをかけない、なるべく足を組まないなどがあり、肥満気味でしたら体重を落として腰の負担を軽くすることも予防になります。(医師)
コルセットで腰を固定するのはよい予防法です。かさばるのなら薄型のものやサポーターもありますから、ご自身が使いやすいものを検討してみてください。また、腰椎体操を行って腰の筋肉を鍛えるのも効果的です。(医師)
腰痛の原因は実に様々ですが、運動習慣はいかがでしょうか?腰やお腹の筋肉を鍛えるいわゆる筋肉トレーニングを行うと腰痛予防になるので、無理のない範囲で負荷をかけてあげることも大切だと思います。(看護師)
我々医療従事者も、体重の重い人を車椅子やストレッチャーに乗せることが多々ありますが、そういう時は力任せに行うのではなくボディメカニクスというものを活用しています。ネットでボディメカニクスと検索すると色々出てくるので、調べて上手く取り入れてみると、これまでと比べ腰痛で悩む頻度は減るかもしれません。(看護師)

過去のぎっくり腰や同じ姿勢のままのデスクワークなどで、筋肉の疲労が積み重なっているのかもしれません。無理のない範囲で筋力トレーニングを行い、ボディメカニクスについても一度調べてみてはいかがでしょうか。

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