健康

2016/04/07

タバコが原因の黄ばみと口臭はホワイトニングで改善できる?

タバコが原因の黄ばみと口臭はホワイトニングで改善できる?

年齢を重ねるにつれ、歯がだんだん黄ばんできたなと感じることはないでしょうか。黄ばみの原因は人によって様々ですが、長年に渡る喫煙もその1つ。タバコでできた歯の黄ばみは、元のように白くすることができるのでしょうか。

40代男性からの相談:「長年の喫煙で歯に黄ばみが。歯医者で白くできる?」

現在タバコはやめましたが、昨年まで約20年間喫煙していたため歯の黄ばみが目立ち、また家族からは黄ばみ方に口臭の原因にもなっているのではと疑われています。よく歯医者さんで行われるホワイトニングは、喫煙による歯の黄ばみを完全に取ることができるのか、できれば真っ白にしてもらいたいのですがそれは可能でしょうか。また、黄ばみが口臭の原因になることはあるのでしょうか。(40代・男性)

スポーツ選手を見ているとピッカピカの白い歯がまぶしいですもんね。確かに歯医者さんに行くとホワイトニングしているところをよく見るような気がします。しかし、長年の喫煙でついてしまった「黄ばみ」となると、果たして美しい歯になるのでしょうか。質問者さんの場合は黄ばみ以外にも口臭も気になるということですが、歯の黄ばみと口臭は関係あるのでしょうか。気になる疑問を専門の先生方に解決してもらいましょう。

黄ばみはホワイトニングで改善可能

歯科医院でやってもらうホワイトニングには研磨剤と風圧を利用して除去する方法、回転式の電動ブラシのようなものを使用する方法、研磨用のゴム製チップで磨く方法などがあるそうです。しかし、保険適用はされないようなので、費用面で自分のお財布と相談が必要そうです。

日本人の歯は真っ白ではなくアイボリー色ですが、それが喫煙によりますます黄ばんだ状況になります。歯科でクリーニングを受けると綺麗になります。研磨剤を吹き付けて風圧で着色を取ったり、くるくる回る小さなブラシや研磨用のゴムチップで丁寧に磨きあげると、歯は本来の自然な白さを取り戻します。更に白くしたい場合はホワイトニングを考慮するのもよいですが、ホワイトニングは保険がきかないためそれなりの出費が必要になります。(歯科衛生士)
喫煙による黄ばみに対しホワイトニングは有効で、自宅で行うホームホワイトニングや歯科医院で行うオフィスホワイトニングなどがあります。それぞれに一長一短があり、歯科医院で行うものは数カ月で落ちてしまうので定期的に通わなければなりませんし、自宅で行うものは一定期間毎日行う必要があります。黄ばみの程度にもよりますが、ご自身にあったものを選択されるとよいでしょう。(看護師)

喫煙によって起こる歯の黄ばみは、歯科でホワイトニングをすればきれいになるようです。ホワイトニングには主に2つの方法がありますが、どちらが自分に適しているのか歯科医とよく相談の上で行ってください。

口臭と歯の黄ばみは直接の関係はない

歯の黄ばみが、直接口臭の原因となることはないようです。しかし長年の喫煙の影響で歯周病等があると、それが口臭の元となっている可能性はあるので、一度口腔内の検査をしてもらった方がよいとアドバイスいただきました。

口臭ですが、黄ばみと直接の関係はありません。ただ、長期に渡り喫煙していた方は歯周病が進んでいる可能性があり、それが口臭の原因となっていることは十分に考えられます。一度、歯科医院で歯周組織の検査を受けるとよいでしょう。(歯科衛生士)
口臭の原因は、歯の詰め物の下で菌が繁殖して臭うこともありますし、食べ物のカスの磨き残しや歯垢なども臭いの原因になります。黄ばみ自体は口臭の原因にはなりませんが、ホワイトニングを検討されているのなら歯周病のチェックもかねて、一度口腔内を検査してもらうとよいでしょう。(看護師)

喫煙によってできた歯の黄ばみはホワイトニングで改善できるようです。ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、自分のライフスタイルにあったホワイトニングを選ぶのがいいかと思います。口臭は口腔内の環境によっては歯周病の可能性も高いです。ご家族から口臭を指摘されているのなら、一度歯周病の検査もしてみた方がよいでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加