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2016/04/03

真夜中に尿意で目が覚めてしまう…病院に行くべき?

真夜中に尿意で目が覚めてしまう…病院に行くべき?

夜間のトイレは睡眠不足の原因ともなります。なぜ睡眠中の尿意は起きてしまうのでしょうか。今回の相談者は20代の男性です。昼間は特に問題ないのに、夜中になるとトイレに行きたくなって起きてしまうといいます。病院に行くべきか悩む男性に、専門家からは尿意が原因ではない可能性もあるとの意外な指摘が寄せられました。

20代男性からの相談:「夜中の尿意についての質問」

起きている間は頻繁に尿意を感じることはないのですが、夜になると尿意を感じて途中で起きてしまいます。尿意を感じたら我慢できずにトイレに行くため、目がさめてしまい、睡眠不足になっています。寝る前は過剰な水分摂取は控えていますが、病院に行くことで症状の改善は期待できるのでしょうか。(20代・男性)

夜間だけの頻尿は生活習慣が原因のことも

頻尿はさまざまな理由から起こりますが、夜間だけの頻尿の場合、不規則な生活が原因となることもあります。

頻尿の原因は、前立腺肥大などの生殖器の疾患、過活動性膀胱などの膀胱の疾患、骨盤底筋や排尿筋の緩み、ストレスや緊張による心因性のものなどがあります。(看護師)
夜間だけの頻尿でしたら、疾患や身体の冷え、不規則な生活が原因とも考えられます。通常、寝ている間は抗利尿ホルモンの働きによって、排尿を抑えることができますが、不規則な生活習慣では、ホルモンのバランスが崩れ、寝ている間の排尿を抑えられなくなります。(看護師)
できるだけ規則的な生活を心がけて、身体を温かくして休むようにしてください。寝る前の水分を控えるのはよいことですが、塩分も控えるようにしてください。病院を受診すると、頻尿の原因を知ることができ、それに合った対策や治療ができます。一日の排尿時間をメモしていくと、診断の目安になります。(看護師)

もしかすると原因は尿意ではなく睡眠の浅さかも

中には、尿意が原因ではないのでは、と指摘する声も。トイレに行きたくて起きるというよりも、目が覚めてしまうから尿意が気になるのでは、という意見もありました。

夜間にトイレに行くのを「おしっこがしたくて目がさめる」と判断する人が多いですが、実は「目が覚めたから尿意が気になってトイレに行く」という人も多いです。睡眠が浅いことが原因なら、ストレッチやウォーキングをして体力を消耗したり、ぐっすり眠れるような工夫をするだけで違ってくるかもしれません。病院に行く前に、まずは原因が何か、できることはないか、考えてみてもよいでしょう。(看護師)
病院に行けば、原因を探ることができます。もしかしたらお薬の処方などはしないでカウンセリングやアドバイスなどだけで終わることもあるかもしれません。もちろんお薬などを処方されて経過を見て行くことになるかもしれません。(看護師)

夜間だけの頻尿は、生活の乱れから起こることがあるようです。また、睡眠の浅さが原因ではないかと指摘する声もありました。原因がわかれば、それに合った対処や治療も可能です。一日の排尿時間をメモして病院を受診してみましょう。

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