健康

2016/04/01

もう手術するしかない?椎間板ヘルニア

もう手術するしかない?椎間板ヘルニア

神経などが圧迫されて、激しい痛みやしびれが起こる椎間板ヘルニア。リハビリや内服薬で治らない場合、もう手術をするしか治療方法はないのでしょうか。

40代男性からの相談:「椎間板ヘルニアの治療について」

昔、椎間板ヘルニアになったときはリハビリで治りました。今回も椎間板ヘルニアだと診断されて理学療法士によるリハビリと痛み止めの内服を続けていますが、3カ月経ってもよくなりません。最悪は手術が必要な場合もあると聞いて不安なのですが、椎間板ヘルニアというのは完治するのでしょうか。(40代・男性)

回復については医師でも判断が困難

よく耳にする椎間板ヘルニアという病名。椎間板ヘルニアの症状や経過には個人差があり、治るか治らないか、治るとしたらどれくらいかかるかなどを判断するのは専門家にも難しいようです。

椎間板ヘルニアは治療方法によらず、再発のリスクは同じ程度です。そのまま様子を見ていくことでヘルニアが自然と戻る可能性もありますし、もちろん戻らない可能性もあります。最悪の場合はさらにヘルニアが突出して症状を増強することも考えられます。しかし、経過がどうなるかは3カ月程度では判断することは難しいでしょう。(看護師)
治る見込みがあるかどうかは、主治医である担当医に尋ねてみたほうがよいでしょう。しかし、3カ月もの期間通院しても症状が続いているようですし、改善するのは難しいように思います。次回受診の際に質問されてはいかがでしょうか。(看護師)

治療方法について

痛み止めとリハビリでは期待するような効果が得られず、手術の可能性があることに不安を感じている質問者さん。椎間板ヘルニアの治療は最終的には手術しかないのでしょうか。

治療については質問者さんの意思が第一に尊重されるべきでしょう。まずは担当医師に3カ月間治療しても症状が続いているということを伝えて、今後の治療について相談してみることをおすすめします。 (看護師)
ヘルニアの治療として手術をするのは手っ取り早く治る点ではよいのですが、手術というからにはやはりリスクを伴います。安易に手術はしてもらえないと思います。今の症状が日常生活や仕事に重大な影響を及ぼしているのであれば、手術を真剣に検討する方法もあるでしょうが、それほどでもないようなら、しばらくそのまま様子を見てみてください。(看護師)
どのような術式を検討されているかによりますが、手術には局所麻酔下で行うものや、内視鏡や顕微鏡下で行うものなど身体に負担の少ない方法もあります。また、手術という選択肢以外にも神経ブロックやブロック注射と呼ばれる方法での治療もあります。(看護師)

椎間板ヘルニアの治療方法には、内服やリハビリのほか、注射による治療もあるようです。また、手術といってもいろいろな術式があるとのこと。まずは、医師に現状を伝えて、治療方法を相談してみるのがよいようです。

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