健康

2016/03/30

薬を長期使用すると、徐々に効果がなくなってくる!?

薬を長期使用すると、徐々に効果がなくなってくる!?

辛い花粉の季節。花粉の種類によっては年中花粉症に悩まされる人もいますが、長期に渡り薬を使用することに不安を覚える人も。花粉症は一時的なものではなく期間中続きますが、ずっと薬を使っているとそのうち効かなくなるというのは本当でしょうか。

30代男性からの相談:「花粉症でずっと市販薬を使用。そのうち効かなくなる?」

数年前に血液検査で花粉症のアレルギーがあると診断され、春から夏にかけてくしゃみ・鼻水・目の痒みが治まりません。マスクやメガネ等の対策はもちろん取っていますが、それでも症状が緩和されないので点鼻薬や目薬が欠かせない存在になっています。時間がないため市販薬を使っていますが、薬を使い続けると効果がなくなってくると聞いたことがあります。このまま使い続けて、大丈夫でしょうか。(30代・男性)

市販薬はピンポイントに効果が得られない場合も

一般的に市販薬の場合、様々な症状に対応できるよう幅を持たせて作ってあることが多く、自分の症状にきちんと合った薬はなかなか見つからないかもしれません。

市販薬は、幅広い症状に合わせて作られているものもあるため、的確に改善されない場合もあります。できれば病院で処方してもらうのが一番ですが、市販薬を使うのなら薬剤師に相談したり説明書をよく読んで、自分に合うものを選んでください。点鼻薬や目薬などの外用薬の場合、副作用はほとんどないといわれていますが、体調に異変があったり効き目がないと感じる場合は病院を受診しましょう。(看護師)
例えば抗生剤を長期に渡り使用すると、身体の中に耐性ができてしまい薬の効果が出ない場合や、便秘薬を使い続けると腸の動きが鈍くなり、通常の量では効果が得られなくなることもあります。また症状が進行することで、これまでの薬では症状を抑えられなくなる場合もあります。どの薬をどの程度という基準はなく、薬を選ぶ場合は自身の症状や体質にあったものを、用法用量を守り使用することが基本です。(看護師)

症状に合った適切な薬の使用を

薬は、その時の症状に合ったものを使用してこそ効果が現れます。一度病院を受診して、自分に合った薬を処方してもらってはいかがでしょうか。

花粉症のアレルギーとありますが仮にスギ花粉だとして、起きている症状に対し市販薬を使用するとします。例えばある日、ブタクサなどのアレルギーを起こし夏以降も症状が現れた場合、風邪だと思って薬を使用しても効果はないでしょう。忙しいかもしれませんが、まずは病院を受診して、アレルゲンの検査をした方がよいのではないでしょうか。(看護師)

花粉シーズン中ずっと使用しなくてはならないので、一度きちんと医師の診察を受けて自身に合った薬を処方してもらった方がよさそうです。やむを得ず市販薬を使用する場合は、薬剤師に相談してから購入するようにしましょう。

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