健康

2016/03/29

デスクワークだから仕方ない?つらい腰痛

デスクワークだから仕方ない?つらい腰痛

長時間、座り続けることの多い事務職。周りを見渡すと腰痛もちが多いデスクワークの人にとって、腰痛は職業病だとあきらめるしかないのでしょうか。

30代男性からの相談:「腰痛の改善について」

事務職で慢性的な腰痛もちです。整体の直後は多少改善されるのですが、それも束の間で、その場しのぎのように思えてなりません。以前テレビで腰痛改善に関する番組があったとき、某有名スピードスケートのメダリストが腰痛の原因は実は腰以外にあると話していましたが、それは本当なのでしょうか。(30代・男性)

デスクワークは腰痛になりやすい

実際、事務仕事をしている人には腰痛もちの人が多いもの。デスクワークの人に腰痛が起こりやすいのは、いったいどうしてなのでしょう。腰痛を防ぐことはできないのでしょうか。

同一姿勢での作業は、腰などの筋肉に負担を与えて腰痛になりやすいです。仕事中、意識して時々筋肉を動かすことで血液の流れがよくなり、腰回りの筋肉の疲れもほぐれてきます。腰の負担を軽くするためにも、できるだけ筋肉を動かすことを意識してみてください。(看護師)
整体などでは一時的に筋肉をほぐしてリラックスさせることができますが、同一姿勢での仕事に戻れば筋肉はまたこわばってしまうことになります。実感していらっしゃるように、整体に通っても腰痛が根本的に改善することはないと思ってください。(看護師)
慢性的な腰痛は何もしなければ治る確率は低く、残念ですが完全に治癒することはまれです。整体に行くことは、その場しのぎでも何もしないよりは効果があると思います。通っている整体で、自分で行える体操などを教えてもらってもよいですね。(看護師)

内臓疾患や別の原因の可能性は?

どうやら、デスクワークの人の腰痛の原因は、筋肉疲労であることが多いよう。腰痛が起こる原因として考えられることとは、その他にどんなことがあるのでしょうか。

テレビを見ていないので内容が不明ですが、腎臓の疾患など、他のことが原因で腰痛の症状が出ることがあるのは事実です。しかし、質問者さんの場合は整体に行くことで腰痛が改善されるということなので腰痛の原因は腰の筋肉と思われます。(看護師)
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎分離、すべり症などは腰本来の病気になりますね。腰以外に病気があって腰が痛むこともあります。(看護師)
骨粗鬆症や坐骨神経痛のほか解離性大動脈瘤、腎盂腎炎や子宮筋腫、子宮頸がん、多発性骨髄腫など腰痛の症状が起こることがあります。腰の周辺にある臓器に異常がある場合は腰痛として症状があらわれやすいといえるでしょう。(看護師)
腰痛のほかに、発熱があったり安静時にも腰に痛みがある、下肢のしびれがあるなどの異変がある場合は速やかに整形外科を受診するようにしましょう。(看護師)

腰本来の病気以外にも、内臓疾患などが原因の場合もあるようです。整体で改善するのであれば筋肉からくるものと考えてよさそうですが、他に気になる症状がある場合は早めに病院を受診してみましょう。

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