健康

2016/03/26

立ち仕事で背中に痛みが!腰痛持ちでもないがなぜ!?

立ち仕事で背中に痛みが!腰痛持ちでもないがなぜ!?

過去にぎっくり腰をしたこともなく、日ごろから腰痛があるわけでもない。しかし、長時間立ち続けているとなぜか背中付近に痛みが走るという場合、いったい何が原因となっているのでしょうか。

40代男性からの相談:「長時間の立ち仕事で、背中が痛む原因は何か?」

工事現場の監督業務をしており、長時間同じ格好で立ち続けると腰周辺、背中の左側が痛くなります。腰がまるで凝り固まったようになり「よっこらしょ」と伸ばすのですが、腰は油が切れたようにゆっくりゆっくり動かさないと伸びません。過去にぎっくり腰などもなく筋肉痛でもないようなので、原因がわかりません。腎臓病も特にありません。ちなみに痛みが出るのは負担がかかった時で、その他の時間はあまり気になりません。(40代・男性)

長時間同じ体勢でいると筋肉がこわばる

長い時間ずっと同じ姿勢で動かないでいると、筋肉がこわばってしまい痛みが出ることがあります。また消化器系の病気が原因の場合もあると、看護師さんは説明しています。

少しでも歩ている場合はよいですが、同じ姿勢で立ち続けているとやはり筋肉がこわばってしまう原因となります。足の筋肉がリラックスしている状態で、長時間じっとしているのなら特に痛みが出るようなことはないですが、筋肉が伸びた状態や縮んだ状態で長時間動かさない状態が続くと筋肉に負担がかかってしまいます。(看護師)
腰や背中の左側が痛くなるのは、長時間同じ体勢でいることで起きる身体の歪みや筋肉の疲労、椎間板ヘルニアなど神経を圧迫する病気、胃潰瘍や十二指腸など内臓の病気が考えられます。胃潰瘍では空腹時に痛みがあり、食事をすると痛みが緩和します。(看護師)

体勢を変えたり意識的に腰を動かす

ずっと同じ体勢で立っていると、筋肉疲労による腰痛が出てしまうこともあります。まめに体勢を変えたり意識的に腰を動かすようにし、筋肉のこわばりがひどいようなら整骨院などで診てもらうのもよいでしょう。

背中の左側だけが痛くなるということですので、どちらかに重心が傾いていると思われます。もし直立してできるような業務なら、左右どちらかに重心をかけるのではなく姿勢を正してまっすぐ立つ方が負担は軽減されます。痛みが出てしまう前に頻回に腰を動かすことを意識すれば、症状も随分と違ってくるかもしれません。(看護師)
長時間同じ姿勢で立っていると、腰に負担がかかり筋疲労性腰痛にかかりやすくなります。年齢と共に筋力も落ちて腰や背中に負担がかかっているのかもしれないので、意識的に体勢を変えたり重心をずらすようにしましょう。また筋肉が緊張した状態が続いているなら、マッサージを受けるのも効果的です。急性腰痛になってしまう前に、また椎間板ヘルニアなど腰の病気の可能性も考え、一度整形外科を受診してみてはいかがでしょうか。(看護師)

一言に背中が痛むといっても、その原因は1つに絞り切れません。職業柄、筋肉疲労の可能性がありますが、その他にも腰の病気や消化器系の病気がないともいえないようです。これを機に、一度病院の受診を検討してみるのもよいでしょう。

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