健康

2016/03/25

過度な蓄膿症は手術になる事も! つらい鼻の症状には早期治療

過度な蓄膿症は手術になる事も! つらい鼻の症状には早期治療

副鼻腔に膿が溜まって引き起こす副鼻腔炎は、一般的に蓄膿症とも呼ばれます。症状としては鼻づまり、頭痛などが挙げられ、アレルギーや細菌が原因で炎症を起こす事が多いです。慢性的な蓄膿症は、症状によって病院で手術をする場合もあるので早期に治療しましょう。

30代男性からの相談:「蓄膿症の症状だと思いますが、手術は必要でしょうか」

蓄膿症のような症状が出たのは10年以上前からなのですが、鼻水なのか膿なのか不明なものが鼻の奥からのどの方に流れてくるのが毎日続いています。特に、仰向けに寝ている時はひどく、のどに流れてきた鼻水を口から出すという作業をこまめに行わなければいけません。それと同時に、鼻も詰まり気味です。のどから流れてきた鼻水を口から出しているせいか、鼻をかむという行為を行うことはほとんどありません。鼻をかんでもあまり出てこないですし、鼻をすするような感覚でのどから口に流して吐き出す方が効率的になっています。ネットで調べたところ、副鼻腔炎という慢性的な蓄膿症の症状に近いように思えますが、私は慢性の蓄膿症なのでしょうか。私の蓄膿症の症状の場合、点鼻薬や内服で治療すれば完治しますか、もしくは手術が必要な状態でしょうか。(30代・男性)

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の手術は基本治療と経過を診てから

蓄膿症はまず、抗生剤の服用、膿の吸引や点鼻薬の使用して副鼻腔の炎症を治療するのが基本となります。この治療を繰り返しても効果がなく、症状が改善されない場合は病院の医師から手術を提案される場合もあります。手術自体は全身麻酔による日帰り手術が一般的です。

ウイルスや細菌などによって副鼻腔に炎症が起こると、急性副鼻腔炎と言いますが、この状態が長く続き、副鼻腔に膿が溜まってくると、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)と言われます。おっしゃるように、ドロっとした黄色っぽい鼻水、鼻からの異臭や口臭、鼻詰まり、頭痛などの症状があります。(看護師)
副鼻腔の症状にもよりますが、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)と診断されても、すぐに手術が必要なわけではありません。まずは、抗生剤の服用と、溜まった膿を副鼻腔内から吸引する処置が行われるでしょう。この治療を繰り返しても副鼻腔内の炎症が治まらず、蓄膿症の症状が改善されない場合は、病院から手術を勧められるかもしれませんが、全身麻酔による短時間手術で日帰りで出来ます。(看護師)
鼻詰まり気味ということでしょうし、10年以上という長い期間ですから当初は急性副鼻腔炎だったのが慢性化して蓄膿症(慢性副鼻腔炎)になっている事が考えられます。ですが、手術をするのかどうかはやはり実際の状態を観察した医師の領分にもなるでしょうし、今まで治療をしてなかったのであれば最初は内服や点鼻などの治療で経過を診ることもあると思います。(看護師)

早期治療や予防対策で蓄膿症の症状悪化を防ぎましょう

蓄膿症を悪化させないためには、風邪予防や禁煙などの予防対策を行いましょう。早期治療が望ましいので、すぐに耳鼻科受診する事を推奨します。

蓄膿症を悪化させないために、日頃からうがい、手洗いを行って、風邪の予防を心がけて細菌の侵入を防いでください。できれば、副鼻腔内清潔にするために鼻洗浄も行った方がいいでしょう。逆に思い切り鼻をかんだり、奥の方まで掃除するのは患部を刺激する恐れがあるため控えてください。長年、症状が続いているようですから、早めに病院を受診してください。(看護師)
喫煙する習慣があるようでしたらまずは禁煙、アレルギーや鼻炎もちであれば原因物質を避けることは大切です。アレルギーであれば免疫を高めるためにも発酵食品を摂ると効果が期待できるとは言われています。(看護師)

蓄膿症と診断されたからといって、すぐに手術になるわけではなく、まずは薬や膿の吸引などの副鼻腔内の炎症の治療で経過を見るようです。蓄膿症の悪化を防ぐため、日ごろから風邪予防などに注意するとともに、早期受診を検討するとよいでしょう。

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