多汗症

2016/03/19

冬でもポカポカ暑くて汗だくに…汗をかかないコツは?

冬でもポカポカ暑くて汗だくに…汗をかかないコツは?

夏はもちろん、冬でも汗だくになってしまうという男性。健康体でよいのですが、周りの人の理解を得られないことなどから、冬に汗をかかないコツを知りたいとのこと。どうすれば汗を抑えられるのでしょうか。

20代男性からの相談:「体温が高く冬でもたくさん汗をかいてしまいます」

季節問わず、汗をかいてしまいます。夏は当然のことながら暑く、異常な量の汗をかいてしまいます。冬でも体がポカポカし、ちょっとのことで汗をかきます。体が不調というわけではなく、ただ暑いのです。むしろ健康体で風邪や病気にもならないほど丈夫です。職場では暖房がガンガン効いているので非常に辛いです。そういった理由から冬でも半袖で過ごすことが多い状況です。周りの人にもわかってもらえず困っています。冬に汗をかかないようにするコツはあるのでしょうか。(20代・男性)

動脈部分を冷やしたり、ツボ押しも試してみて

汗をかきやすくなる原因にもいろいろあるようです。暑いと感じる時には、大きな動脈部分を冷やして体温調節を助けてみては。また、汗止めのツボを押してみるようにというアドバイスもありました。

汗には体温調節をする大切な役割があります。暑い季節や、運動したとき、発熱などで体温が上昇すると、汗をかいて、体温を下げようとします。しかし、汗腺や自律神経、甲状腺の問題、薬物によるもの、更年期障害などで、体温に関係なく汗をかきやすくなる場合があります。代表的なものが多汗症で、全身性多汗症、限局性多汗症があり、特に緊張したときや、不安な時などに大量の汗をかきます。(看護師)
温かい部屋では、冷たいタオルやペットボトルで、首筋やワキの下、足の付け根など、大きな動脈が流れている部分を冷やしてみてください。また、汗をかくからと、水分を控えるのはよくありません。(看護師)
簡単に刺激することができるツボですのでためされてみてください。
◯合谷(ごうこく)
合谷は代謝異常を元に戻す働きがあるといわれており、汗を止める効果があります。人差し指と親指の付け根の骨の間で、少し人差し指寄りのところにあります。
◯屋翳(おくえい)
屋翳は乳首の3~5㎝程上にあります。屋翳を1~3分間押すことで効果が出てくるそうです。大体の位置を押さえれば効果があるということです。 (看護師)

多汗症や甲状腺機能障害の治療を検討も

原因や程度によっては、病院での治療が必要となることも。どうしても改善しない場合は検討してみるとよいかもしれません。

効果的なのは病院で多汗症の治療を受けることです。効果は人それぞれのようですが、内服薬や注射薬など治療内容も個人に合った方法を提示してもらえるようです。(看護師)
どうしても気になる場合は、薬物療法や発汗に関する交感神経を切断する手術も受けられますし、甲状腺機能障害の場合は、内科的な治療が必要ですから、病院を受診してください。(看護師)

冬でもたくさん汗をかいてしまう原因は、体温調節以外にも、多汗症や自律神経、甲状腺の問題が考えられます。冷やす、ツボを押すといった対策に加え、原因や程度によっては病院での治療も検討する必要があるかもしれません。

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