健康

2016/03/17

年とともに聞こえづらくなるモスキート音…20代なのに聞こえない!

年とともに聞こえづらくなるモスキート音…20代なのに聞こえない!

聴力も年とともに衰えます。耳年齢を知る目安となるのがモスキート音です。一時期メディアでも取り上げられ、話題になりました。今回の相談者もモスキート音についてのテレビ番組を見ていた一人です。年とともに聞こえづらくなるはずが、20代の相談者には聞こえなかったといいます。放っておいてよいものかと悩む相談者に、専門家からはどのような回答が寄せられたでしょうか。

20代男性からの相談:「モスキート音についての質問」

テレビでモスキート音の聞き取り企画があり、60代の人が聞こえる音から50代、40代と順に年齢を下げていくのを見ていたときのことです。自分は20代なので余裕で聞こえると思っていたのに、40代で聞こえるはずの音が聞こえませんでした。一緒に聞いていた兄には聞こえており、とても心配です。普段は特に気にならないので放っておいてもよいのか、また音痴が関係しているのか気になります。(20代・男性)

モスキート音はあくまで目安。気にしすぎる必要なし

モスキート音はあくまで目安にすぎません。日常生活で支障がなければ特に心配する必要はないようです。

聴力は年齢とともに衰え、高い音から聞こえにくくなります。モスキート音は高周波の高い音で、キーンといった耳鳴りのような音です。17000ヘルツ以上のモスキート音が聞こえるのは20代前半までといわれますが、テレビでやっていたモスキート音が聞こえないからといって難聴と判断できません。モスキート音は特殊な音ですし、日常生活に支障がなければ心配ないでしょう。(看護師)
テレビから聞こえる音と、実際の試験の音では、多少違いはあると思います。テレビのスピーカーの性能などでも違ってくるため、気にしすぎなくてもよいと思います。もともと聞き取りにくい音ですし、現在の日常生活で支障もなければ、気にしすぎることはないでしょう。(看護師)

騒音を聞き続けると難聴に。耳を休めることも大切

聴力は年齢だけではなく、騒音の中に長時間居続けることでも衰えます。大きな音を聞き続けたら、静かなところで耳を休めるようにしましょう。

難聴は年齢も関係しますが、イヤホンで音漏れがするくらいの音量で音楽などを長時間聞いたり、掃除機の音や工事現場の音など、騒がしい音を毎日1時間以上聞いた場合は難聴になりやすくなります。仕事やプライベートなどで大きな音がする場所に長時間いることが常にある場合、聴力自体がやや落ちているということも考えられます。 (看護師)
もし聞こえにくい理由が日常生活や仕事などからきているのであれば、改善策を考えたほうがよいかもしれません。日常的なことだけに、そのまま続けていると状況はよくならないでしょう。モスキート音と音痴は関連はないので安心してください。(看護師)
音痴だから難聴になるわけではなく、聞こえにくいために正確な音程がわからないのかもしれません。今後のことを考え、テレビを見たり、音楽を聴くときは低音量で、にぎやかな音を聞いたあとは、しばらく静かな環境で耳を休めてください。気になるようなら耳鼻科で聴力検査をしてください。(看護師)

モスキート音が聞こえなかったからといって、日常生活で問題がなければ、気にしすぎる必要はないようです。もっとも長時間大きな音を聞き続けると難聴になりやすくなります。耳を休ませるよう心がけることが大切です。

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