健康

2016/03/15

お湯を使う作業で手荒れ、指のパックリ割れを治すには?

お湯を使う作業で手荒れ、指のパックリ割れを治すには?

洗い場でお湯を使うため、すぐに手が荒れて指がパックリ割れてしまうという男性。一度できたらなかなか治らない傷に悩んでいるようですが、パックリ割れを起こしやすい体質を改善する方法があるのでしょうか。

40代男性からの相談:「指のパックリ割れについて」

冬の洗い場の作業で、どうしても寒いのでお湯を使う機会が増えてきます。すると手の指が荒れて、すぐパックリ割れる傷ができてしまいます。ちょうど右手薬指の第一関節のところにできました。絆創膏をつけても指を曲げるたびに割れて、血が滲んできてしまいます。手にはよくクリームをぬっているのですが、治る気配がありません。手荒れになりやすい体質などあるのでしょうか。あるとすれば、食生活の見直しなどで体質改善できるものなのでしょうか。(40代・男性)

皮膚を保護する皮脂がなくなることが原因

お湯や洗剤により、皮膚を保護している皮脂が洗い流されてしまうことが、手荒れとパックリ割れの原因です。手袋などで刺激を避け、根気よく保湿を行い、割れたところは絆創膏や液体絆創膏などで保護するようにしましょう。

私たちの皮膚は通常皮脂で覆われているものと想像してください。皮脂があることで皮膚のうるおいを維持しているのですが、お湯や石鹸で手を洗うことで皮膚を守るための皮脂がなくなってしまいます。すると、乾燥してしまったり、痒みがでたり、ひどくなると質問者様のように傷ができてしまいます。(看護師)
洗う際には水が望ましいのですが、なかなか季節がら難しいと思います。根気よくクリームや保湿剤を使用して、必要以上に水分が失われないようにしていくしかないかなと思います。看護師の仕事も手荒れとの戦いですが、やはり皆保湿剤やクリームを手洗いのたびに、それこそ仕事中に何度も塗って対処しています。(看護師)
お湯を使うときには、ゴム手袋を使用して、お湯や洗剤の刺激を避けるようにしてください。作業の後には、ハンドクリームでもいいですが、症状がひどければ、ワセリンやオイルなど、保湿効果の高いものを塗って、症状がひどい部分にはテープや絆創膏で保護してください。(看護師)
指のひび割れや小さい傷に使える、液体絆創膏があります。ボンドのように乾燥すると薄い膜を張って傷を保護してくれ、テープなどで保護する必要はありません。市販されていますから、ドラッグストアで購入できます。(看護師)

長い目で見れば食生活からのアプローチも有効

バランスのよい食生活を心がけ、ビタミンや発酵食品を意識して摂ることで、皮膚の健康や抵抗力を底上げすることができるようです。

食生活も即効性はあるとはいえませんがやはりバランスの摂れた食事を心がけたり、発酵食品を摂ってみてはいかがでしょうか。(看護師)
食生活では、ビタミン類を多く摂るとよいですし、睡眠不足やストレスをためないようにしてください。(看護師)

お湯や洗剤により皮膚を保護する皮脂がなくなってしまうことが手荒れの原因に。手袋や保湿剤をしっかり使って根気よく保護しましょう。バランスのよい食生活を意識することも、皮膚を強くするのに役立ちます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加