健康

2016/03/14

まさか、脳腫瘍?長引く耳鳴りの原因について

まさか、脳腫瘍?長引く耳鳴りの原因について

耳鳴りは放っておけばいつの間にか消えていることが多いもの。いつまでたっても耳の奥に響いている耳鳴りが、なんらかの重篤な病気のサインということはあり得るのでしょうか。

40代男性からの相談:「右耳の耳鳴りが治りません」

いつごろからか、右耳に常に耳鳴りがあります。健康診断の聴力検査ではいつも異常はありません。日常生活には支障はありませんし、特に耳鳴りが大きくなった、前よりも聞こえづらくなったという感じはしないのですが、このまま放っておいてもよいのでしょうか。医師に診てもらったほうがよいのでしょうか。(40代・男性)

一時的なものかどうかで切り分けを

専門家によると、「耳鳴り」といっても心配いらない耳鳴りと、しっかり検査して治療した方がよい耳鳴りとがあるようです。また、その切り分け方は明確です。

すぐに改善される一時的な耳鳴りでしたら心配ありませんが、頻回に起こったりなかなか改善されないようでしたら、一度病院を受診した方がいいでしょう。(看護師)
一時的なものではない何らかの疾患による耳鳴りは、早期発見、早期治療が大切です。早めに耳鳴りの原因を調べた方がいいでしょう。(看護師)
耳鳴りは治療をしてもなかなか改善しづらいといわれています。一時的なものでない耳鳴りが続くと、それが強いストレスとなり精神的にまいってしまうこともあるほどです。 (看護師)

耳鳴りの原因を明らかにする

相談者さんの場合は、耳鳴りを意識し始めてからしばらく時間が経っていて、常に耳鳴りがする状況。一度、検査を受けた方がよいと思われます。心配な耳鳴りの原因としては、いったいどんなものが挙げられるのでしょうか。

一般的に、耳鳴りは疲れやストレスからくるものが多く、しっかり休息をとって気分転換する、規則的な生活を心がけるといったことで改善できます。
過度の疲れやストレスがたまってくると、突然片方の耳の聞こえが悪くなる、耳が詰まった感じがするなどの症状で始まる突発性難聴が起こる場合があります。また、疲れやストレスから罹患しやすいメニエール病は、キーンとした高音の耳鳴りでなく、ボーっとした重低音の耳鳴りで、眩暈を伴うのが特徴です。(看護師)
高血圧、脳腫瘍、聴神経腫瘍、脳血管の異常などの見過ごせない病気で耳鳴りが起こることがあります。耳鳴りは放置しないで耳鼻咽喉科で検査することをおすすめします。病気の影響で起こる耳鳴りは、病気が治癒すれば同時に改善されていきます。(看護師)

多くの耳鳴りはストレスや疲れが原因です。しかし、なんらかの病気のサインだという可能性も捨てきれません。しばらく耳鳴りが消えないようなら、早く発見して治療できるよう早めに病院に行ってみるのがよいようです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加