多汗症

2016/03/12

対策しても臭いといわれてしまう脇の汗、どうすれば?

対策しても臭いといわれてしまう脇の汗、どうすれば?

脇の汗を人から臭いといわれてしまうとつらいもの。制汗剤を使っても、毛を剃っても、消えてくれないこの臭い、どうすればよくなるのでしょうか。

40代男性からの相談:「夏冬関係なく大量の汗をかき悩んでいます」

今までは夏だけ大量すぎる汗をかいていて、冬は汗をかくことがなかったのですが、最近冬でも汗をかくのです。特に何もしていなくても、冬なのに、脇の下に汗をかきます。制汗剤やみょうばんを使用して臭いがしないよう対策していますが、それでも、人からは「臭い」といわれてしまいます。脇の下の毛を剃ると効果があると聞いたので実践していますが、臭いのきつさは変わりません。知り合いから手術療法をすすめられましたが、気がすすみません。何かとっておきの、これは!というのがあれば教えていただきたいです。(40代・男性)

水分とこまめな着替えと殺菌ソープ

汗自体は無臭ですが、雑菌が繁殖することで臭いが発生するということはよく知られています。水分をとってよい汗をかき、こまめに着替えること、食事と身体の洗い方に注意することで、悩みを軽減できる可能性があります。

汗の臭いを抑えるには、水分をとって、運動などでなるべく汗をかくようにしてください。発汗することで、汗が循環され、サラサラした質のいい汗になります。また、かいたばかりの汗は無臭ですが、時間の経過で臭いに変わりますから、汗をかいたらこまめに拭きとったり、できればシャツや肌着は着替えるようにしてください。(看護師)
脂っこいものやジャンクフードなどは控え、野菜中心で、低カロリーの食事を心がけ、水分は多めにとってください。気分転換したり、睡眠をとって、疲れやストレスをためないようにしてください。体を洗うときは、殺菌作用や消臭効果のあるボディーソープで丁寧に洗い、お湯で充分にすすぎ、腋の下はしっかり乾燥させてください。わき毛は剃るか短くカットして通気をよくした方がいいでしょう。(看護師)

酸化防止で臭いを解決できる可能性も

雑菌のほかにも、脂の酸化という原因が考えられるようです。抗酸化成分を含む食事を心がけ、汗をかいたらすぐに拭きとることが対策となります。

もしかしたら雑菌が原因ではなく、汗に含まれている脂などが「酸化」しているからかもしれません。このように酸化が原因の場合は体内での酸化と、発汗後の体外での酸化があります。この2つの酸化をすることでよりきつい臭いになります。体内での酸化を防ぐには抗酸化作用を持つ食品を積極的に摂取することで予防できると言われています。また、体外での酸化を防ぐにはこまめに拭き取ることで予防できます。(看護師)

汗の臭いの原因が雑菌である場合、水分をしっかり摂ってよい汗をかき、こまめに着替え、食事に注意し、殺菌ボディーソープで身体を洗うのがよいでしょう。また、脂の酸化が原因である可能性もあるため、酸化を防ぐ食品を心がけて摂り、汗をこまめに拭きとるようにしましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加