健康

2016/03/11

ハンドクリームを何度塗ってもできるささくれ、どう防ぐ?

ハンドクリームを何度塗ってもできるささくれ、どう防ぐ?

冬になると指にささくれができ、ハンドクリームを何度も塗るもののすぐに効果がなくなってしまうという相談が寄せられました。効果的な対処方法はあるのでしょうか。

70代男性からの相談:「手の爪元の皮膚のささくれ」

毎冬、空気が乾燥してくると、手の皮膚がかさかさとしてきます。ほっておくと爪元の皮膚に割れが生じ、ささくれてきます。手で作業をする際、ささくれに物が触れると強い痛みが生じます。ささくれに加えて、爪先や爪の両側と接触する皮膚にも割れが発生します。このようにならないように、少なくとも症状を和らげるために、1日に何度もハンドクリームを患部に塗布しています。しかし直ぐに効果が無くなってしまいます。最も効果が長持ちする対処法を教えて下さい。(70代・男性)

保湿効果の高いものを塗り、保護に努めて

保湿効果の高いものをこまめに塗り、ささくれが悪化しないようテープを貼ったり切り取ったりして保護してください。強い症状が続くようなら皮膚科の受診も検討できます。

手洗いをする機会も多いのでしょうか?せっかくクリームを塗っても、手洗いをすればすぐに落ちて効果がなくなります。乾燥を防ぐためには、こまめにクリームなどで保湿することですが、効果がないようでしたら、ハンドクリームではなく、ワセリンなど保湿効果の高いものを患部に塗って、テープで保護してください。(看護師)
ささくれや小さな傷に効果的な液体絆創膏があります。乾くとボンドのような透明の膜になって、傷を保護してくれます。市販されていますから、一度、試してみてください。手を洗ったあとは、水分が残らないようにしっかり拭きとりますが、この時に、ゴシゴシこすらず、タオルを叩くように拭きとってください。剥がれたささくれは、引っかからないよう、鼻毛用などの小さいハサミで、切り取ってください。(看護師)
何度もハンドクリームを塗るなど十分対処されているにも関わらず症状が強く続いているのであれば、皮膚科の受診も考慮されてはいかがでしょうか。小さな傷ですが菌等が侵入する入り口になってしまいますし、感染などが起きて痛みがあるのかもしれません。(看護師)

強く健康な皮膚は食生活から

外からの保湿も大切ですが、同時に内側からも必要な栄養素を補給しましょう。ビタミン、ミネラルのほか、発酵食品もよいようです。

食生活もビタミンやミネラルが不足すると皮膚の症状を悪化させたり、治りが遅くなったりしてしまうので野菜や果物を意識して摂られてはいかがでしょうか。皮膚の新陳代謝を正常化、年齢を重ねると代謝がおちてしまうので発酵食品であるキムチやぬか漬け、納豆、ヨーグルトなども摂るようにしてくださいね。(看護師)

指のささくれを防ぐには、ハンドクリームよりもっと保湿効果の高いものをこまめに塗って保護すると同時に、皮膚を健やかにする食生活を心がけましょう。対策しているにもかかわらず強い症状が続くようであれば、皮膚科受診を検討するのもひとつの選択肢です。

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